「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the SCENE

レッド、ホワイト&ブルース〜アメリカで葬られたBLUESが60年代にイギリスで蘇った

『レッド、ホワイト&ブルース』(Red, White & Blues/2003/マイク・フィギス監督) 2003年。アメリカでは「BLUES生誕100…

TAP the NEWS

気絶するほど悩ましい〜本物志向のCharが切り拓いた“歌謡ロック”という新ジャンル

1960年代に“天才ギター少年”として音楽関係者の間にその名を轟かせていた日本人がいた。 彼の名はChar(チャー)。 当時まだ十代の半ばだったという。 195…

TAP the DAY

ロックギターの“改革者”ジェフ・ベック〜ストーンズからの誘い、そしてビートルズのプロデューサーを迎えて作った名盤

ロックギターの“改革者”ジェフ・ベック(享年78)が、2023年1月10日、英国南東部サリー州の自宅近くの病院で死去した。 死因は細菌性髄膜炎が原因だという。 …

ミュージックソムリエ

「迷信」をめぐる運命のいたずら~スティーヴィ・ワンダーとジェフ・ベック

1972年3月にアルバム『心の詩』を発表したばかりのスティーヴィ・ワンダーは、もはや全ての楽器を一人で演奏することにこだわりはなく、次のアルバム『トーキング・ブ…

ミュージックソムリエ

ありがとうスティーヴィ~新境地を拓いたジェフ・ベックの「哀しみの恋人達」

ベック・ボガート&アピス(BBA)は、「迷信」を収録したファースト・アルバム『ベック・ボガート&アピス』を1973年1月に発表した後も勢力的にツアーを続けていた…

TAP the ROOTS

ディフィニットリー・メイビー~揺れ動く心のようなジェフ・ベックのギター

絶対!(definitely)という言葉と、たぶん(maybe)という言葉は、揺れ動く人の心のようだ。 絶対にイエスという気持ちと、もしかしたらノーだという感情…

TAP the CHANGE

少年時代のジェフ・ベックの心に焼き付いたレス・ポールのサウンド

2010年1月31日にロサンゼルスで開催された第52回グラミー賞。 “最優秀インストゥルメンタル・パフォーマンス”に選ばれたのは、ジェフ・ベックの「ア・デイ・イ…

TAP the DAY

フレディ・キングを偲んで〜“テキサスの弾丸”と呼ばれたブルースマンの偉大な足跡と功績

1976年12月28日、ブルースの“3大キング”の一人フレディ・キング(享年42)がテキサス州ダラスで出血性潰瘍と心不全のため急逝した。 B.B. キングよりも…

TAP the DAY

初来日の武道館でエリック・クラプトンが弾いていた幻のギブソン・エクスプローラー

いわゆる“3大ギタリスト”最後の大物として初来日したエリック・クラプトンのコンサートは、1974年10月31日の夜に日本武道館で初日の幕を開けた。 「ヤードバー…

TAP the DAY

愛されつづけるロン・ウッド〜憧れのローリング・ストーンズに加入したターニングポイント

「ロニーとはストーンズに入る前から一緒にプレイしているんだ。ヤツと一緒にやるのは楽しくてね。ある時から“ロニーはストーンズに入るべきだ”と思うようになった。ヤツ…

TAP the SONG

レス・ポールによる飾り気のないアレンジで劇的な変貌を遂げた「ヴァイア・コン・ディオス」

常識破りのギタリストだったレス・ポールは、新しいサウンドの探求者で発明家でもあった。 彼の名前が付けられたエレキギター、ギブソンのレスポール・モデルは今もなお永…

TAP the NEWS

ヤードバーズの運命を変えた曲〜エリック・クラプトンの脱退と引き換えにバンドが掴んだものとは?

ヤードバーズの3rdシングルとして初代マネージャー兼プロデューサーのジョルジオ・ゴメルスキーが用意したのは、ストーンズの不良性とビートルズの親しみやすさを掛け合…

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