「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

オデッタを偲んで〜生涯現役を貫いた“アメリカンフォークミュージックの女王”が残した偉大な功績と足跡

「フォークを歌うことについて最初に影響を受けたのはオデッタだった。彼女のあとにハリー・ベラフォンテ、そこからキングストン・トリオと聴いていったんだ。」 あるイン…

季節(いま)の歌

Woodstock 〜ジョニ・ミッチェルが60年代“最後の夏”に捧げた鎮魂歌

神の子に出会った 彼は歩いてどこかへ行く途中 どこに行くのかと尋ねると 彼はこう言った ヤスガー農場に行くんだよ そこでロックンロールバンドに加わり 自然の中で…

TAP the STORY

ボブ・ディランとジョーン・バエズ〜グリニッジ・ヴィレッジで出会った二人の恋物語

1950年代末から1960年代初頭、ボブ・ディランは社会の激動と共に転機を迎える。 生まれ育ったミネソタからニューヨークへと身を移し、当時プロテストソングの先駆…

TAP the NEWS

ジョーン・バエズ少女時代②〜昼休みに学校で唄っていた中学時代、政治に関心を深めていった高校時代

幼い頃にはじめたピアノ、そして合唱、さらに彼女は父親の知り合いの手解きを受けてウクレレの演奏も始めていた。 当時、ポピュラー音楽のほとんどが、カントリー&ウェス…

TAP the NEWS

ジョーン・バエズ少女時代①〜悲惨なバグダッドで芽生えた正義感、肌の色の違いで受けた差別、音楽への目覚め

1941年1月9日、彼女はニューヨークにあるスタテンアイランドで生まれた。 三姉妹の次女として誕生した彼女には“ジョーン・シャンドス”という名前がつけられた。 …

TAP the STORY

ジョーン・バエズ27歳〜平和主義者として歌った日々、実験的なアルバムの制作

アメリカにおけるモダンフォークブームの先頭に立ち、ブレイク前のボブ・ディランを世に紹介したジョーン・バエズ。 ベトナム戦争が深刻さを深めていくにつれて、彼女は反…

TAP the SONG

「思い出のグリーングラス」~処刑の日をむかえる朝に死刑囚が見た美しい夢の歌

カントリーの聖地と呼ばれるテネシー州のナッシュヴィルを中心に活動をしていたカーリー・プットマンが1965年に発表した「思い出のグリーングラス(Green, Gr…

TAP the NEWS

谷川俊太郎とプロテストソング②〜中島みゆきにデビューのチャンスを辞退させた詩「私が歌う理由」

1960年代、アメリカでは若者たちの間でフォークソング・ムーブメントの風が吹き荒れていた。 ベトナム戦争に対しての新しい反戦歌が次々に作られ、ジョーン・バエズ、…

TAP the NEWS

ドナドナの真実〜幾度となく迫害されつづけてきたユダヤ人たちの記憶

荷馬車の上に子牛が一頭 ロープにつながれ横たわってる 高い空…ツバメが一羽 楽しそうに飛び回る 日本では「ドナ・ドナ(またはドンナ・ドンナ)」として知られいるこ…

TAP the ROOTS

「ジョアンナ」を自分のことだと信じようとしたジョーン・バエズ

「ねぇ、マジソン・スクエア・ガーデンで演ろうよ」  突然、ボブはそう言った。 「怖いわ」  ジョーンは少し考えた後、そう答えた。 「それって」と、彼女は言葉を続…

TAP the NEWS

ティム・ハーディンの光と影〜若き日のボブ・ディランと人気を二分した男の悲劇的な終末

1960年代、ニューヨークの街は多くのアーティストを生み出した。 学生たちを中心にフォークミュージックは一大ブームを迎え、街中のカフェで多くのミュージシャンたち…

TAP the DAY

森山良子が極めた温かい歌声〜“和製ジョーン・バエズ”として売り出された19歳の少女

1月18日は歌手・森山良子が生まれた日です。 今日は彼女のデビュー当時を振り返りながら、長きに渡って愛されてきた歌声の魅力をあらためてご紹介させていただきます。…

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