「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

シド・ヴィシャスの死〜革ジャンのポケットから発見された直筆の遺書

パンクのアイコン的存在として現代の若者やカルチャーにも影響を与え続けているシド・ヴィシャス。 1979年2月2日、彼は麻薬の過剰摂取によってこの世を去った。享年…

TAP the SCENE

シド・アンド・ナンシー〜ジョー・ストラマーが主題歌を担当した破滅的カップル愛の物語

『シド・アンド・ナンシー』(SID AND NANCY/1986) 監督2作目にセックス・ピストルズを題材に映画を撮ろうと取材を進めるうちに、メンバーのひとり、…

Extra便

起業家リチャード・ブランソン伝説②〜セックス・ピストルズとの契約

起業家リチャード・ブランソンとセックス・ピストルズ リチャード・ブランソン──音楽ファンでこの名を知らない人はいないだろう。1970年代のレコード店やレコード会…

TAP the LIVE

ピストルズが宣伝のために行なった、あまりにも挑発的なパフォーマンス

1970年代半ば、イギリスでは失業率がどんどん増加していき、他のヨーロッパ諸国からは“ヨーロッパの病人”と呼ばれていた。 そして、伸び悩む経済力とオイルショック…

TAP the NEWS

音故知新⑥〜そしてパンクロックが生まれた

「PUNK IS ATTITUDE!NOT STYLE!」 これはイギリスを代表するパンクバンド、ザ・クラッシュのジョー・ストラマーが常々口にしていた言葉だ。 …

季節(いま)の歌

すみれSeptember Love〜まさに“新しい波(ニューウェイヴ)”を起こした土屋昌巳の才能と功績

この「すみれ September Love」は、土屋昌巳(当時30歳)率いる一風堂が1982年7月21日に発売した6枚目のシングルである。 当時、最先端のスタイ…

TAP the STORY

ジョン・ライドン27歳〜レコード会社からのヒットソングの作曲依頼、メンバーの脱退、PiL日本公演の成功

1978年、セックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンは、レゲエの本場ジャマイカで3週間の休暇を過ごしたのち、レゲエ好きの友人ジャー・ウォブル(ベース)と、…

TAP the DAY

クイーンの名曲「伝説のチャンピオン」

1977年(昭和52年)11月25日、クイーンの「伝説のチャンピオン」(ワーナー・パイオニア)が発売された。 同年の国内ヒットソングといえば… 1位「渚のシンド…

TAP the STORY

ジョニー・サンダース27歳〜ニューヨークパンクのカリスマがロンドンで過ごした季節

セックス・ピストルズ、クラッシュ、ガンズ&ローゼス、そして日本では忌野清志郎、甲本ヒロトなど数多くのアーティストに多大な影響を与えた孤高のカリスマ、ジョニー・サ…

TAP the STORY

ジョー・ペリー27歳〜初めての日本公演、“金のなる木”になったバンド、パンクに刺激を受けて

「あの頃は金がザクザク入ってきてたよ。欲しいものがあるときは、マネージャーに電話すればすぐにキャッシュがドーンと積まれる。俺達は全速力で突っ走っていた。エアロス…

TAP the NEWS

センセーショナルな歌〜Personality Crisis

♪「Personality Crisis」/ New York Dolls (live at Musik Laden 1973) 1973年、トッド・ラングレン…

TAP the NEWS

労働者の歌〜忌野清志郎も愛読した小説『土曜の夜と日曜の朝』から聴こえてくる名曲たち

『土曜の夜と日曜の朝』は1958年、30歳のときに発表された、シリトー英文壇へのデビュー作である。 「労働者がこのような物の考え方をするはずがない」と、5回もあ…

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