多様な文化が交差し、そこに伝統と革新が幾重にも折り重なって独自の発展を遂げてきたニューオーリンズ音楽。そんな街だからこそ生まれた、かつてない斬新なスタイルを持つバンドが、ティン・メンだ。
ブルース・ロック・バンド〈ロイヤル・フィンガーボウル〉など、多くのバンドで活躍してきたギタリスト=アレックス・マクマレーを中心に結成されたティン・メンは、ジャグバンドでは欠かせないウォッシュボード(洗濯板)の名手ウォッシュボード・チャズ、ニューオーリンズのブラスバンドのシンボル的な楽器であるスーザフォンの人気プレイヤーで、ギターのアレックスとはセカンドラインを基調としたジャム・バンド〈オール・ザット〉で共に活動していたマット・ペロンの3人からなる一風変わったアンサンブル。
ブルースとジャグバンドとブラスバンドをごちゃ混ぜにしたようなサウンドながら、土着的になりすぎず、現代的な洗練を感じさせるティン・メンの音楽。スウィングやブギから、フォーク、ラテン、果てはハードロックまで、様々なスタイルが飛び出す。最新アルバム『Avocado Voo Doo』では、彼らの粋なセンスを感じ取れるだろう。
The Tin Men official website
http://buffalo-records.com/newstopics/info/TinMenTour.html
http://www.tinmenmusic.com/
The Tin Men at Louisiana Music Factory JazzFest 2013 Live
4月7日(月)三鷹・Bayou Gate(Alex McMurray Solo Show)
4月8日(火)横浜・Thumbs Up
4月10日(木)名古屋・Tokuzo
4月11日(金)京都・磔磔
4月12日(土)横浜・Thumbs Up(Yokohama Jug Band Festival)
4月14日(月)東京・表参道Cay
問い合わせ先:バッファローレコード