「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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再会の時〜激動の1960年代後半に世界を本気で変えようとした世代のために

『再会の時』(The Big Chill/1983) 映画をたくさん観ていると、そのうち“ある世代のため”の映画があるということに気づく。“あの時代”に生き、“…

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スティング〜スコット・ジョプリンのラグタイムを復活させた名作

『スティング』(The Sting/1973) 当初は酷評されながらも名作となった『明日に向かって撃て!』(1969)から4年。ジョージ・ロイ・ヒル監督がポール…

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明日に向かって撃て!〜批評家たちの“知的想定内”を外れて酷評された伝説の名作

『明日に向かって撃て!』(Butch Cassidy and the Sundance Kid/1969) ポール・ニューマンは自ら主演した映画『明日に向かって…

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ハスラー〜35歳のポール・ニューマンが映画俳優として覚醒した名作

『ハスラー』(The Hustler/1961) 最初はわざと負け、勝つにしてもギリギリ。相手には「運が良い奴」とだけ思わせる。それから相手を称賛したり、挑発し…

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グッドフェローズ〜「いとしのレイラ」が印象的に使われたマーティン・スコセッシ監督作

『グッドフェローズ』(Goodfellas/1990) 『明日に処刑を…』(1972)、『ミーン・ストリート』(1973)、『アリスの恋』(1974)、『タクシ…

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ダウン・バイ・ロー~トム・ウェイツの歌がもとで撮られた“悲しくて美しい世界”

『ダウン・バイ・ロー』(DOWN BY LAW/1986) 前作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で世界中のヒップな人々から熱い支持とクールな評価を得た映画作…

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ストレンジャー・ザン・パラダイス〜ヒップな連中は必ず観るジム・ジャームッシュの世界

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(Stranger Than Paradise/1984) 僕はキャリア・アスピレーション(出世)を目指している人の映画を撮…

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エディ&ザ・クルーザース〜その正体はジョン・キャファティ&ザ・ビーバー・ブラウン・バンド

『エディ&ザ・クルーザース』(Eddie and the Cruisers/1983) 1983年9月、アメリカで1本の映画がひっそりと公開された。タ…

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シングルス〜シアトル発グランジの熱狂を映し出したキャメロン・クロウ監督作

『シングルス』(Singles/1992) 2018年後半以降、「平成」を回顧する企画や特集を書籍や番組、ネットやイベントなどで目に触れる機会が多くなった。 西…

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狼たちの午後〜社会的弱者からヒーロー扱いされた劇場型犯罪の始まり

『狼たちの午後』(Dog Day Afternoon/1975) 2019年の映画界に衝撃をもたらした『ジョーカー』。これほどの孤独と哀しみに満ちた作品がたくさ…

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ブルーベルベット〜デヴィッド・リンチ監督の独特な世界とロイ・オービソンの悲しみの名曲

『ブルーベルベット』(Blue Velvet/1986) 『イレイザーヘッド』というインディー出身のカルト監督ながら、『エレファント・マン』(1980)でメイン…

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パリ、テキサス〜再会と別離と放浪を描くロードムービーの最高峰

『パリ、テキサス』(PARIS,TEXAS/1984) 深く愛を失った男がいる。仕事や金、家族や友人すべてを捨て去って、男は独り旅に出る。情報も時間も関係のない…

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