「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

季節(いま)の歌

ストレイ・キャッツの名曲〜Lonely Summer Nights

1980年代に活躍した、アメリカのネオロカビリーバンド、ストレイ・キャッツの甘く切ないロッカバラード「Lonely Summer Nights」。 1950年代…

季節(いま)の歌

少年時代〜藤子不二雄Ⓐによる“幻の歌詞“が存在した!?夏の名曲の誕生秘話

1990年の9月21日にリリースされた「少年時代」は、もともと井上陽水が荻野目洋子に提供したシングル曲「ギャラリー」のB面になる予定だった。 しかし、曲を受け渡…

季節(いま)の歌

春咲小紅〜矢野顕子という“ブレない音楽家”をお茶の間に浸透させたCMソング

カネボウ化粧品の春のキャンペーンのCMソングに起用された「春咲小紅」(はるさきこべに)は、矢野顕子の4枚目のシングルとして1981年2月1日にリリースされた。週…

季節(いま)の歌

雨あがりの夜空に

1970年代の終わり。RCサクセションは、フォークグループからロックバンドへと変貌を遂げようとしていた。 「雨あがりの夜空に」は当時、忌野清志郎が乗っていたオン…

季節(いま)の歌

冬のリヴィエラ〜大滝詠一&松本隆という名コンビが生み出した“異色のヒットソング”の誕生秘話

イタリア語で海岸を意味する“リヴィエラ”を舞台に、何とも切ない大人の歌物語が描かれる。一般的にリヴィエラというと、イタリア北西の海岸沿いを指す。 この「冬のリヴ…

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春を想う歌・後編 〜イルカのなごり雪

1975年、かぐや姫は解散することとなる。このとき「イルカに“なごり雪”を是非歌わせたい」と名乗り出たのがイルカの夫、神部和夫だった。 イルカは19歳で神部と結…

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春を想う歌・前編 〜伊勢正三のなごり雪

1974年、かぐや姫の代表作となったアルバム『三階建の詩』に収録された「なごり雪」。翌年、メンバーの伊勢正三が作詞作曲をしたこの曲をイルカがカヴァーし、1976…

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百万本のバラ〜その原曲“マーラが与えた人生”を生んだラトビアの悲劇の歴史

一般的に古いロシア民謡のように思われているこの「百万本のバラ」は、実はそうではないという。北ヨーロッパの共和制国家ラトビアの歌謡曲、「Dāvāja Māriņa…

季節(いま)の歌

Walk Out To Winter〜ジョー・ストラマーが歌詞に登場するアズテック・カメラの冬ソング

彼らの名はアズテック・カメラ。スコットランドの中南部にある工業都市、イースト・キルブライド出身のロディ・フレイム(ボーカル&ギター)を中心としたグループ。 80…

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月の歌〜Moon Dew

1969年に行われたウッドストック・フェスティバルでの熱演、そして翌年に行った大編成ツアー『マッド・ドッグス&イングリッシュメン』での活躍は、ロックフ…

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Xmasの歌〜ミネアポリスの女からのクリスマスカード

この時期に使える、“Xmas雑学”をちょこっと。 それは、12月25日にイエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の年中行事。一説によると、キリスト教伝来以前にゲル…

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グレープフルーツ・ムーン〜誰もいなくなった閉店後の仕事場で作曲をしていたトム・ウェイツ

幼い頃に両親の離婚を経験したトム・ウェイツは、12歳から母親と共にサンディエゴで暮していた。15歳になった頃からピザハウスで深夜の雑役をこなす。その仕事内容は、…

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