「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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ノエル・ギャラガーの27歳~『オアシス』大ヒット直後の脱退騒動

1994年の9月下旬、オアシスは母国イギリスを離れ、初の全米ツアーでアメリカ中を回っていた。 デビュー・アルバム『オアシス』(原題: Definitely Ma…

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7ヶ国軍に宣戦布告したジャック・ホワイトの27歳

ジャック・ホワイトはうんざりしていた。 彼がホワイト・ストライプスを結成したのは1997年のことだ。ジャックのギターとメグ・ホワイトのドラムのみで、ベースがいな…

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マイケル・ジャクソンからジョニー・キャッシュまで、クロアチア少年の心を捉えた歌

2011年の1月、動画サイトに投稿された1本の動画から、国境も世代も超えるネット時代における音楽の新しい物語が始まった。 イギリスの大学でクラシックを学んだ二人…

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ジミ・ヘンドリックスのFirst Step〜たった5ドルの中古エレキギター、陸軍時代に出会った相棒ビリー・コックス

ジミがエレキギターと出会ったのは12歳だった。 友達の影響でB.B.キングやエルモア・ジェイムスといったブルースを耳にするようになり、当時アメリカ中の若者を熱狂…

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ジミー・ペイジのFirst Step〜13歳で夢中になったロカビリー、14歳の時に父親からプレゼントしてもらったファーストギター

ジミー・ペイジといえば…1970年代に“最も成功したロックバンド”レッド・ツェッペリンの中核を担ったギタリスト兼リーダーである。 若い頃からアートスクールとの二…

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エリック・クラプトンとブラッキー〜ドラッグと酒に溺れた“失われた数年間”から彼を支え続けた相棒

「私はそのギターに“ブラッキー”という愛称をつけた。1956年製の黒のフェンダー・ストラトキャスターだった。デレク&ザ・ドミノスとのツアー中だったある…

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ウィルコ・ジョンソンとフェンダーテレキャスター〜喉から手が出るほど欲しかった憧れのギターを手に入れるまで

「そのテレキャスターはサウスエンドの楽器屋のショーウィンドウに陳列されていたが、とても手が出ないほどの高価だった。一般的な労働者階級の平均賃金が1週につき15〜…

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細野晴臣の言葉で「読書と音楽が交差した」という松本隆が選んだ作詞家の道

松本隆がプロのミュージシャンとして音楽活動を始めたのは1969年の2月、細野晴臣に誘われてグループサウンズの「ザ・フローラル」にドラマーとして加入した時からであ…

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蓄音機を発明したエジソンにまでたどり着いた細野晴臣の音楽を探る旅

幼い頃から、晴臣少年は家にある重いSPレコードを選んで、自分で大きな蓄音機を回して聴くのが大好きだった。 蓄音機は母方の祖父にあたる中谷孝男のものだったが、晴臣…

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シド・バレットとロジャー・ウォーターズ〜“月の裏側の住人”となった男に囚われて

シドを失い、ロジャーが牽引したピンク・フロイドの狂気 2005年7月2日、午後10時57分。ロンドンのハイド・パークに集まった20万人近い観衆を、聞き覚えのある…

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リンゴ・スターが27歳のときに出会って救われたマハリシの「超越瞑想」

ビートルズの初期を振りかえって、リンゴ・スターはこんなふうに語っている。 バンドを始めた頃は、いい音楽を作ることだけが目的だった。僕がビートルズに入りたかった理…

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ローリング・ストーンズを作った男、ブライアン・ジョーンズの死を悼んだ追憶のハイドパーク

ロンドン中心部に位置するハイド・パークに1969年7月5日、全英中から25万人以上もの若者が集まってきた。 その日はローリング・ストーンズにとって丸2年ぶりとな…

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