「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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オザケン27歳、二人のジャズ・メンとの出会い

“オザケン”の愛称で親しまれる小沢健二。 1980年代後半、小山田圭吾と組んだフリッパーズ・ギターでは、渋谷系のムーヴメントの先駆けとなった。 1991年に解散…

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ノラ・ジョーンズ27歳〜休む間もない4年間を経て、ようやく完成させた全自作曲による3rdアルバムの満足度

「自分で書いた曲をどれも誇りに思っているけど、とりわけ物語やキャラクターを用いて仕上げた曲をすごく気に入っているの。そうした“書き方”において、歌詞だけじゃなく…

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ビル・エヴァンス27歳〜ジャズピアニストとしての成長、トニー・スコットの影響、そしてマイルス・デイヴィスとの出会い

ビル・エヴァンスは27歳を迎えた1956年頃を境に、ジャズピアニストとしての腕をめきめきと上達させたと言われている。 一体どうしてこの時期だったのだろう? その…

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ようやく私自身の曲を書く時がきたのよ~ビョークの27歳

ビョークが1stアルバム『デビュー』をリリースしたのは1993年7月のことだ。 このときすでに27歳、デビューが遅かったのはそれまでの彼女の音楽がバンドとともに…

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死ぬところを見るために人を撃った

生まれ故郷アーカンソー州ダイエスに職もなく、歌で身をたてようと心に決めたところで兵役にとられた。 1950年7月、おりしも朝鮮戦争で緊迫する冷戦の只中に空軍に徴…

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ジョニー・キャッシュ〜とんだところでキースとばったり

ロック、カントリー、ソングライター、ゴスペル。4つの部門での殿堂入りを果たした歌手はジョニー・キャッシュをおいて他に誰もいない。 1992年1月、ロックン・ロー…

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血の故郷から学んだ抵抗の歌

「俺の身体の中には、一滴たりともイングランドの血は流れてない。」 かつてオアシスで弟のリアムとともに90年代のロックシーンを牽引してきたノエル・ギャラガーは、自…

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いつも黒い服をまとう男、ジョニー・キャッシュ

20世紀の後半はロックとカントリーの間には、歴然とした境界線があった。 そうした時代だったにもかかわらず、ジョニー・キャッシュが立ちはだかる壁を越えて活躍し、両…

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ジョニー・キャッシュ「Hurt」〜声に滲む、ロックンロールの本質

リック・ルービンは、完成した「Hurt」のビデオクリップを初めて観た時、作り手側でありながら感極まって涙したという。 「ジョニー・キャッシュは本当に素晴らしいア…

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ジョニーキャッシュが働く男たちの歌でつづったフロンティアの物語

ジョニー・キャッシュには、後に三部作と称されるコンセプト・アルバムがある。 南部の黒人をテーマとした『ブラッド・スエット・アンド・ティアーズ Blood, Sw…

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アメリカに伝わる究極の哀歌

1929年に始まった世界恐慌の影響による不況の真っ只中で、アメリカ南部のプア・ホワイトの家に生まれ育ったジョニー・キャッシュにとって、「ハード・タイムス(Har…

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三面記事から生まれた不朽のスタンダード

カントリーとは「馬を下りたカウボーイたちの唄」であるというザックリした言い方がある。 アメリカ西部に鉄道の槌音が響く頃、働き口を失ったカウボーイたちの中で、喉に…

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