「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

長澤 潔

中国は大連生まれ。仕事に就いたのは、60年代末。雑誌のために、ミュージシャンのインタビューを始める。
そこで聞かせていただいたアーティストたちが本音が、その後の音楽理解に役に立っている。
その後、2誌のアメリカ提携誌の編集に携わり、休みさえあれば、自費でニューヨークへ。酒で度胸をきめて、深夜、音楽クラブのドアを開いた。いい時代に楽しませてもらったロックやポップスへの恩返しに、活字を使ったミュージックの道しるべのようなコンテンツになったらと夢みている。

長澤 潔 の記事一覧

月刊キヨシ

ジェームズ・ディーン〜日本人が建てたもうひとつの墓碑

1955年9月30日。男はカリフォルニア州ロサンゼルス北西サリナスのレース場で開かれるレース参加するため、シルバーのポルシェ・スパイダー・550・1500RSを…

TAP the STORY

三面記事から生まれた不朽のスタンダード

カントリーとは、「馬を下りたカウボーイたちの唄」であるというザックリした言い方がある。 アメリカ西部に鉄道の槌音が響く頃、働き口を失ったカウボーイたちの中で、喉…

TAP the STORY

死ぬところを見るために人を撃った

生まれ故郷であるアーカンソー州ダイエスに職もなく、歌で身をたてようと心に決めたところで兵役にとられた。1950年7月、おりしも朝鮮戦争で緊迫する冷戦の只中に空軍…

TAP the DAY

インディアン戦士、アイラ・ヘイズが 硫黄島に星条旗を掲げた日

太平洋戦史上、最も熾烈な戦闘は、東京からおよそ1200キロメートル距離に位置する小笠原の硫黄島で戦われた。その島最高の擂鉢山の山頂に、一本の星条旗がひるがえった…

TAP the STORY

ジョニー・キャッシュ〜とんだところでキースとばったり

ロック、カントリー、ソングライター、ゴスペル。4つの部門での殿堂入りを果たした歌手は、ジョニー・キャッシュをおいて他に誰もいない。 1992年1月、ロックン・ロ…

月刊キヨシ

ジャズと映画の『危険な関係』~ ジャズが飛び道具になった時代~

ヌーベル・バーグとは、1950年代末から1960年代中盤にかけて、フランスで起きたムーブメントだが、その功績は、映画を志す若者たちに道を拓いたことにあった。 ど…

月刊キヨシ

「第三の男」~アントン・カラスの熾烈な戦い~

「第三の男」は、第二次大戦終結4年後の1949年に制作され、同年カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得。「映画史上最高傑作」と讃えられる英国映画。 監督はキャロル・…

月刊キヨシ

マンデラとキング牧師

2013年12月5日に亡くなったネルソン・マンデラ元大統領のニュースを見て、人種差別をなくす道程がどんなに遠く困難なものだったのか、初めて知った人もいるかもしれ…

月刊キヨシ

「太陽がいっぱい」で、美男の代名詞となった男アラン・ドロン、書かれざる生い立ち

インドシナ戦争からの帰還兵 アラン・ドロンは、1935年、パリ郊外、ソーの街に生まれた。幼い頃に父を亡くすが、家族不和が続き、寄宿学校を転々、感化院に送られたこ…

月刊キヨシ

マドンナ戦記〜時代を変えたと言われた女はどう戦ったのか

イースト・ヴィレッジの公園にて その公園は真夜中を過ぎても無人ではなかった。歩き続けてゆくと、暗闇のなかにほつりほつりとオレンジ色の光のかたまりが浮かびあがる。…

月刊キヨシ

スミスとジョニーとカスバの女~歌のなかの異郷~

「本牧メルヘン」 歌っている鹿内孝は、日劇ウエスタン・カーニバル出身のロカビリーの人気スター。曲を書いたのは、鹿内のバンド・ボーイからほどなく「ブルー・コメッツ…

月刊キヨシ

ジャズ・ドキュメンタリーの最高傑作 『真夏の夜のジャズ』

「貴族の庭でジャズ」 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、一躍国力を高めたアメリカには数多くの富豪たちが生まれた。ロードアイランド州大西洋岸の古い波止場町にす…

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