「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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たどりついたらいつも雨ふり〜吉田拓郎が書き下ろしたザ・モップスの代表曲

「たどりついたらいつも雨ふり」は、ザ・モップスの12枚目のシングルとして1972年7月5日にリリースされた“70年代の名曲”である。 作詞作曲は、当時“フォーク…

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Fire and Rain〜鬱病を患っていた20歳のジェイムス・テイラーが紡いだ名曲

1960年代から70年代のミュージックシーンでは、社会的なメッセージを歌ったアーティストが数多く活躍した。ボブ・ディラン、ジョン・レノン、マーヴィン・ゲイ、ジョ…

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キース・エマーソン少年時代〜音楽好きだった父親の影響、最高のクリスマスプレゼント

1944年11月2日、キース・エマーソンは、イングランドの北部ヨークシャー州のトッドモーデンで“一人っ子”として生まれた。 ペナイン高地のふもとにあるその小さな…

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センセーショナルな歌〜Personality Crisis

1973年、トッド・ラングレンのプロデュースによって世に放たれた「Personality Crisis(邦題:人格の危機)」は、アメリカのバンド、ニューヨーク・…

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谷川俊太郎とプロテストソング②〜中島みゆきにデビューのチャンスを辞退させた詩「私が歌う理由」

1960年代、アメリカでは若者たちの間でフォークソング・ムーブメントの風が吹き荒れていた。ベトナム戦争に対しての新しい反戦歌が次々に作られ、ジョーン・バエズ、バ…

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パティ・スミスとチェルシーホテル 後編

「赤貧のギタリストたち、文無しの映画監督、ドラッグ中毒の美女たち、ジャンキー詩人、フランスの俳優たち…ここを通り抜けた人は皆、何者かではあるのだ。たとえ、このホ…

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パティ・スミスとチェルシーホテル〜前編

「下手クソなアート作品が壁に掛けられたエントランスホールを行き来するホテルの住民たち。ここは、スタンレー・バードが家賃代わりに押しつけられた大きな邪魔くさい品々…

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ぼくの好きな先生〜高校生時代の忌野清志郎が慕った美術部顧問の教師

「ぼくの好きな先生」は、RCサクセションの記念すべき最初のアルバム『初期のRCサクセション』からのシングルカット曲として、1972年2月5日にアルバムと同日にリ…

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労働者の歌〜忌野清志郎も愛読した小説『土曜の夜と日曜の朝』から聴こえてくる名曲たち

忌野清志郎が青春時代に愛読し、影響を受けたという小説がある。ジョン・アップダイクの『走れウサギ』、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』、そしてJ・D・サリンジャーの『…

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浅川マキが愛した名曲〜ビリー・ホリデイの“奇妙な果実”を聴きながら

生前、浅川マキはステージでこの曲を歌う時に、こう呟いて唄いだすのだった。 「白人のリンチにあって、黒人が木に吊るされている。なんと奇妙な果実ではないか…」 19…

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デヴィッド・ボウイ 死を迎えるまでの日々

2016年1月10日、デヴィッド・ボウイが旅立った。その二日前の1月8日、69歳の誕生日に最新シングル「Lazarus」のミュージックビデオを公開したばかりだっ…

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ロックンロールの種を撒いた男〜伝説のカントリー歌手ハンク・ウィリアムスの偉大な功績

1940年代〜50年代の初期──“カントリーの開拓者”と呼ばれたハンク・ウィリアムスは、それまでの伝統的なカントリー音楽にPOPSの感覚とBLUESのテイストを…

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