「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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ジャズ一筋だったウォルター・ベッカーに新たな音楽の可能性を見せたボブ・ディラン

スティーリー・ダンの2人は筋金入りのジャズファンだ。 ウォルター・ベッカーは自身が10代だった頃の価値観について、このように語っている。 「ロックンロールなんて…

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ロビー・ロバートソンとロニー・ホーキンスの出会い、そして始まるザ・バンドの物語

アメリカのロック史を語る上で欠かせない存在のひとつ、ザ・バンド。 1968年にリリースした1stアルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』は、メンバーの卓…

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21世紀の新たなロックを提示したストロークスとその背景にあるもの

ストロークスがデビュー・アルバム『イズ・ディス・イット』をリリースしたのは2001年7月30日のことだった。 ガレージロックを彷彿とさせるシンプルで勢いのあるサ…

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エルモア・ジェイムスのようになりたかった若かりし日のブライアン・ジョーンズ

それは1962年の4月7日のことだった。 リズム・アンド・ブルースが好きということから意気投合した2人の青年、ミック・ジャガーとキース・リチャーズは、ロンドンに…

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サンタナが受け継いたラテン・ロックの源流、リッチー・ヴァレンス

1969年のウッドストック・フェスティバルで、彗星のごとく現れたギタリスト、カルロス・サンタナ。 ブルースとラテンを融合させた音楽で人気を博し、その後にリリース…

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ギターに全く興味のなかったトム・ヴァーレインとストーンズの「19回目の神経衰弱」

1973年、パンク・ムーヴメントが注目を集めるニューヨークで結成されたバンド、テレヴィジョン。 しかし、その音楽をパンクと呼ぶにはあまりにメロディックかつ複雑で…

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フランク・シナトラのように歌いたかったジム・モリソン

1960年代後半のアメリカにおけるロック・シーンで、セックスシンボルとなったドアーズのジム・モリソン。 その最期は27歳の若さで不慮の死を遂げるという、破滅的な…

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日本で最も早くからボブ・ディランをコピーして歌っていた加藤和彦

1960年代後半にフォーク・クルセダーズのメンバーとしてブレイクを果たし、70年代にはサディスティック・ミカ・バンドを結成、その長いキャリアの中で「帰って来たヨ…

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ブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズの音楽を大きく変えた「ビー・マイ・ベイビー」

1960年代のアメリカを代表するロック・バンドのひとつ、ビーチ・ボーイズ。 ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟を中心にして1961年に結成されたこのバン…

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ビートルズ映画から始まった出会いの連続の中で培われた石田長生の感性

石田長生が最初に衝撃を受けた音楽は、動いている映画のビートルズだった。 小学6年生のときに映画『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』を観にいって、「おお…

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グリーン・デイと出会って一瞬にしてふっ飛んだ峯田和伸の憂鬱とけだるさ

1994年。峯田和伸は自転車で片道30分のところにある共学の高校に通う、見た目は普通の高校二年生だった。 だが彼の部屋の壁には音楽雑誌「ミュージックライフ」や「…

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ドノヴァンがビートルズの「ラヴ・ミー・ドゥ」から受け取ったもの

ビートルズの記念すべきデビュー・シングルとなった「ラヴ・ミー・ドゥ」。 プロデューサーのジョージ・マーティンが用意した曲を拒否して、オリジナルにこだわって録音さ…

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