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TAP the POP

吉田 ボブ

1997年千葉県松戸市生まれ、東京在住。
マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『THIS IS IT』をきっかけに音楽に目覚める。
現在、早稲田大学文化構想学部に在学中。学生誌「WASEDA LINKS」では編集長を務めた。

吉田 ボブ が最近聴いてるアルバム

吉田 ボブ の記事一覧

ミュージックソムリエ

新人アーティストと間違えられた、ポール・マッカートニー 〜衰えぬ音楽の探究心が生んだカニエ・ウエストとのコラボレーション〜

ビートルズとしてデビューして以降、半世紀以上にもわたってポップ・ミュージックの世界で活躍し続けているポール・マッカートニー。 時代に応じて新しい音楽を追求してき…

ミュージックソムリエ

細野晴臣の言葉から生まれた星野源の日本語ポップス 〜過去と未来を繋いだアルバム『Pop Virus』〜

2019年のCDショップ大賞を『Pop Virus』で受賞した星野源は、2016年の『YELLOW DANCER』に続く2度目の栄冠となった。 このアルバムは2…

ミュージックソムリエ

吉田拓郎の歌と音楽から受けた衝撃で始まったあいみょんのソング・ライティング

良質のフォークソングや歌謡曲の歌詞には、聴く者に風景や物語を想起させる力がある。 それはまるで歌詞とメロディによって、別世界へと誘われるような体験となって、一本…

ミュージックソムリエ

エルヴィスの「Can’t Help Falling In Love」にロックの魂を吹き込んだHi-Standard

「キング・オブ・ロックンロール」として知られるエルヴィス・プレスリーが1961年にリリースした「Can’t Help Falling In Love」(邦題『好…

ミュージックソムリエ

パンクの精神を受け継いだ80’sのギター・ポップ・バンドたち① 〜オレンジ・ジュースとポストカード・レコーズ〜

1970年代後半、イギリス中を席巻したロンドン・パンク・ムーブメントは、セックス・ピストルズの解散以降下火になっていった。 しかしパンク・ロックに衝撃を受けた多…

ミュージックソムリエ

スティーヴィー・ワンダーとマイケル・ジャクソンでR&Bに目覚めたOfficial 髭男 dism 〜「雑食さ」が生む新しい日本語ポップス〜

2019年の日本の音楽シーンを席巻したバンドOfficial 髭男 dism(オフィシャルヒゲダンディズム)、通称ヒゲダン。 4月にリリースした楽曲「Prete…

ミュージックソムリエ

クイーンとアバからポップスの遺伝子を受け継いだ新世代~レックス・オレンジ・カウンティ

2019年は10代から20代前半のアーティストたちが、アメリカのポップ・ミュージックの中心に踊り出た年であった。 わずか17歳で全米アルバム・チャートの1位を獲…

ミュージックソムリエ

小沢健二 〜「しらけちまうぜ」から脈々と受け継がれる日本のアーバン・ブルース〜

2019年に13年ぶりにニューアルバムをリリースした小沢健二。 彼は20年前に突如ニューヨークへと移住し、日本の音楽シーンを離れた。 その決意表明のようにリリー…

ミュージックソムリエ

斉藤和義を聴いて、専業作家になることを決意した伊坂幸太郎 〜二人の表現者が刺激し合いながら生まれた音楽たち〜

日本の代表する大衆作家の一人である伊坂幸太郎。 彼が描く魅力的な登場人物や物語世界、ウィットに富んだ会話、そして精密なプロットは、多くの人々に愛されている。 そ…

ミュージックソムリエ

ラモーンズとクラッシュ、そしてキリスト教から「ラディカルさ」を感じ取ったU2

2014年にリリースされたU2にとって13枚目のアルバム『Song For Innocence』に収録された「Miracle(Of Joy Rammone)」は…

ミュージックソムリエ

ビートルズとマイケル・ジャクソンから新しいロックンロールのヒントを得たTRICERATOPS

1997年にデビューして以降、今なお精力的に活動している3ピースロックバンドTRICERATOPS。 骨太なロックンロールでありながら、ダンサブルなディスコサウ…

ミュージックソムリエ

向井秀徳がプリンスの中から感じた「毒個性」 〜強烈な個性を放ち続けるNumber Girlの原点「OMOIDE IN MY HEAD」〜

2019年の2月に再結成をした日本のロックバンド、Number Girl。 1990年代後半に福岡から登場した彼らは、荒々しいギターサウンドと浮遊感のある日本語…

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