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TAP the POP

吉田 ボブ

1997年千葉県松戸市生まれ、東京在住。
マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『THIS IS IT』をきっかけに音楽に目覚める。
現在、早稲田大学文化構想学部に在学中。学生誌「WASEDA LINKS」では編集長を務めた。

吉田 ボブ が最近聴いてるアルバム

吉田 ボブ の記事一覧

ミュージックソムリエ

ラモーンズとクラッシュ、そしてキリスト教から「ラディカルさ」を感じ取ったU2

2014年にリリースされたU2にとって13枚目のアルバム『Song For Innocence』に収録された「Miracle(Of Joy Rammone)」は…

ミュージックソムリエ

ビートルズとマイケル・ジャクソンから新しいロックンロールのヒントを得たTRICERATOPS

1997年にデビューして以降、今なお精力的に活動している3ピースロックバンドTRICERATOPS。 骨太なロックンロールでありながら、ダンサブルなディスコサウ…

ミュージックソムリエ

向井秀徳がプリンスの中から感じた「毒個性」 〜強烈な個性を放ち続けるNumber Girlの原点「OMOIDE IN MY HEAD」〜

2019年の2月に再結成をした日本のロックバンド、Number Girl。 1990年代後半に福岡から登場した彼らは、荒々しいギターサウンドと浮遊感のある日本語…

ミュージックソムリエ

14歳で「R&Bアルバムを作りたい」と直訴したアリアナ・グランデ 〜セリーヌ・ディオンに憧れた幼少期とルーツの追求〜

2019年に全米ビルボードチャートでビートルズ以来、60年ぶりにトップ3を独占したアーティスト、アリアナ・グランデ。 わずか25歳でありながら、コーチェラやレデ…

ミュージックソムリエ

シティ・ポップをリスペクトし、新しい音楽として蘇らせたNight Tempo

1980年前後の日本のポップス、いわゆるシティ・ポップが2010年代になり欧米の音楽リスナーによって再発見されている。日本のレコードショップやCDショップには、…

ミュージックソムリエ

パンク・ムーブメントを目の当たりにしてザ・キュアーを結成したロバート・スミス

1968年にビートルズが解散し、1970年代になると世界各地で新たなロックが生まれていった。 グラム・ロックやハード・ロック、パンクなど、ロックンロールを新たな…

ミュージックソムリエ

友部正人に出会って音楽を始め、クラブミュージックに出会って新たな音楽を生み出したサカナクション

2006年に鮮烈なデビューを果たしたロックバンド、サカナクション。 フォーキーなメロディと文学的な響きを持った歌詞、そしてダンスミュージックが一体となった楽曲で…

ミュージックソムリエ

ずっと真夜中でいいのに。が作り出すジャンルレスな音楽から感じる、次世代の日本語ポップスの可能性

90年代に幼少期を過ごし2010年代にデビューを果たしたミュージシャン、小袋成彬は、平成30年間の日本の音楽の変化についてこのように語っていた。 「90年代以降…

ミュージックソムリエ

「歪んだコードがひたすら好き。そこにある音楽が出す深い悲しみや強い感情も」 〜ニルヴァーナからウルフ・アリスに受け継がれたロックンロールの遺伝子〜

6本の弦を弾くだけで、感情を揺さぶるような音が響く。それがエレキギターの持つ最大の魅力だ。 1931年にジョージ・ビーチャムによって発明されたこの楽器は、やがて…

ミュージックソムリエ

「愚かなゴミ」と評されたことから始まったダフト・パンク

1970年代から80年代にかけて、既存のバンドミュージックとは異なる音楽が世界中で誕生した。その一つが、エレクトロミュージックである。 当時流行していたディスコ…

ミュージックソムリエ

ニーナ・シモンの「I Love You Porgy」に合わせて声を響かせたことで生まれた、折坂悠太『平成』

新元号「令和」が発表され、いよいよ5月1日に「平成」が終わる。時代に一つ区切りがつくという不思議な空気が、世の中全体に漂っているように感じる。 そんな『平成』と…

ミュージックソムリエ

「日本の『すべての若き野郎ども』を作りたい」という想いから生まれたTHE YELLOW MONKEYの「JAM」

1992年にデビューしたTHE YELLOW MONKEYは歌謡曲とグラムロックを融合させた、新たな日本語ロックを志向するバンドとして活動を開始する。 活動初期…

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