「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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バベル〜菊地凛子の演技は息ができなくなるくらい哀切極まりなかった

『バベル』(Babel/2006) 東京には100m以上の高層ビルが約500棟も建ち並ぶ(2016年現在)。うち約70%はここ15年間で大資本によって竣工された…

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オン・ザ・ロード〜ジャック・ケルアック伝説の小説『路上』が教えてくれた一番大切なこと

『オン・ザ・ロード』(ON THE ROAD/2012) 1951年4月。長い旅を終えたばかりの29歳の作家ジャック・ケルアックは、ニューヨークのアパートの一室…

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マルホランド・ドライブ〜“こんなはずではない自分”が作り出す美しく呪われた世界

『マルホランド・ドライブ』(Mulholland Drive/2001) 前回の『ロスト・ハイウェイ』では、『ブルー・ベルベット』『ツイン・ピークス』『ワイルド…

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エリザベスタウン〜絶望して生きる気力を失いかけた時はこの映画を観よう

『エリザベスタウン』(ELIZABETHTOWN/2005) 人生には失敗なんてつきものだし、その経験が成長の糧となっていくことは言うまでもないが、もしスケール…

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キャデラック・レコード〜ビヨンセも出演した伝説のレーベル“CHESS”の物語

『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』(CADILLAC RECORDS/2008) レコード会社を描いた映画はこれまで数々作られてきたが…

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ナイト・アンド・デイ〜ポピュラー・ソングに“永遠の若さ”を刻んだコール・ポーター

『夜も昼も』(Night and Day/1946) 「壮大な音楽探求」の旅路を愛する人たちがいる。英米や日本のオールドロックの呪縛から解き放たれ、世界中の国々…

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キル・ビル〜タランティーノの映画愛が吹き荒れる4時間超の復讐劇

『キル・ビル』(KILL BILL/2003・2004) 小説も音楽も映画も美術も、過去の偉大な作品の影響なくして創造されない。作り手の体験や無知なることに対す…

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パルプ・フィクション〜世界のポップカルチャーの記号になったタランティーノ

『パルプ・フィクション』(Pulp Fiction/1994) デビュー作『レザボア・ドッグス』(1992)や脚本作品『トゥルー・ロマンス』(1993)で「新し…

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レザボア・ドッグス〜「無名には映画を作らせてくれない」現実と闘い続けたタランティーノ

『レザボア・ドッグス』(Reservoir Dogs/1992) 無名の才能が直面する“よくある話”。『レザボア・ドッグス』(Reservoir Dogs/19…

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her/世界でひとつの彼女〜スマホ片手に都会で虚しく静かに生きる人たちへ

『her/世界でひとつの彼女』(Her/2013) 『her/世界でひとつの彼女』(Her/2013) の主人公セオドア(ホアキン・フェニックス)は、昔は新進気…

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誰かに見られてる〜ジョージ・ガーシュインの曲に触発された都会のためのサスペンス

『誰かに見られてる』(Someone to Watch Over Me/1987) 1987年といえば、日本ではバブル経済が幕開けたばかり。それはとてつもなく華…

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1984〜数多くの音楽や映画に影響を与えたジョージ・オーウェルのディストピア世界

『1984』(Nineteen Eighty-Four/1984) 2019年は平成の終わりと新元号、2020年は東京五輪開催と一大イベントを立て続けに控える日…

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