「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the LIVE

井上陽水と忌野清志郎が組んだハバロフスク&マフィアの「夢の中へ」

1991年8月25日、福岡市の郊外にある「海の中道海浜公園」の野外劇場では、ロック・フェスティバル「ACOSTIC REVOLUTION STAR STOCK …

TAP the SONG

井上陽水と忌野清志郎によるソングライティングで誕生したニューミュージックの傑作「帰れない二人」

井上陽水の「帰れない二人」が発売されたのは1973年9月21日、シングル盤「心もよう」のB面としてであった。 そしてアナログ・レコードの時代の日本において、最初…

TAP the ERA 1989-2019

5月の別れ〜陽水の唄に耳を傾けながら“詩の起源”を辿る

井上陽水(当時44歳)が1993年(平成5年)の3月に発表した楽曲である。 その年の春〜夏にお茶の間で流れていたキリンラガービールのCMソングとして憶えている人…

Extra便

井上陽水の「断絶」~歌詞にこだわったプロデューサーの多賀英典が見出したのは人間の優しさだった

営業マンの出身だったポリドール・レコードの多賀英典は、まだ制作を手掛けてから間もない時期だったが、テーマの選び方や歌詞について、ディレクターとしての立場から井上…

TAP the NEWS

たどりついたらいつも雨ふり〜吉田拓郎が書き下ろしたザ・モップスの代表曲

この「たどりついたらいつも雨ふり」は、ザ・モップスの12枚目のシングルとして1972年7月5日にリリースされた“70年代の名曲”である。 作詞作曲は、当時“フォ…

Extra便

高田渡が“酒仙歌手”になったのは、井上陽水のすまき事件がきっかけだった?──トリビュート・ライブ“Just Folks”

井上陽水が高田渡を布団ですまきにしたことがある、そんな話が2005年4月29日のスポーツ新聞の記事に出ていた。 心不全のため16日に亡くなったフォーク歌手、高田…

TAP the SONG

引退する山口百恵に提供された「Crazy Love」と、井上陽水がカヴァーしたポール・アンカの「クレイジーラブ」

山口百恵は人気絶頂だった1979年に自分の強い意志で引退を決意すると、芸能界には一切の未練を残さず、市井の生活者として静かに生きていく道を選んだ。 1980年1…

TAP the ERA 1989-2019

最後のニュース〜筑紫哲也と井上陽水の深い親交によって生まれた名曲

♪「最後のニュース」/井上陽水 昭和から平成へ…ベルリンの壁が崩壊し、天安門事件やリクルート事件に関するニュースが連日報道されていた1989年の夏にこの「最後の…

季節(いま)の歌

甲州街道はもう秋なのさ 

♪甲州街道はもう秋なのさ/ RCサクセション 1970年のデビュー後、RCサクセションは“物憂げな秋”のような時代を迎えていた。 3rdシングル「ぼくの好きな先…

TAP the STORY

かつての栄光の歌手という道が始まった~坂本九の27歳

エルヴィス・プレスリーに憧れてロックンロールに目覚めた坂本九が、バンドボーイを振り出しに米軍キャンプやジャズ喫茶でのライブで経験を積み、「日劇ウェスタンカーニバ…

季節(いま)の歌

少年時代〜藤子不二雄Ⓐによる“幻の歌詞“が存在した!?夏の名曲の誕生秘話

1990年の9月21日にリリースされたこの「少年時代」は、もともと井上陽水が荻野目洋子に提供したシングル曲「ギャラリー」のB面になる予定だったという。 しかし曲…

TAP the STORY

井上陽水27歳〜日本の音楽史上かつてなかった“画期的”なレコード会社、フォーライフの誕生経緯〜

「人からとやかく言われてやっている仕事や生き方ってのは僕にはちょっと…。やっぱり自分との闘いみたいなものでやった仕事に価値があると思いますねぇ。」 <1975年…

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