TAP the CHART

No.1アルバム数ランキング1945-2017〜72年間で最もチャートを賑わせた歌手やバンドは?

2017.06.12

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「TAP the CHART」第77回

前回の「No.1ヒット数ランキング1890-2017〜127年間で最もチャートを賑わせた歌手やバンドとは?」に続いて、今回はアルバム編「No.1アルバム数ランキング1945-2017〜72年間で最もチャートを賑わせた歌手やバンドは?」をカウントダウン方式でランキングを発表していきたい。

Billboardが初めてアルバムチャートを発表したのは1945年3月。以降、チャートの規模は5〜10程度の小ささで、しかも不定期だった。毎週発表されるようになったのは1956年3月になってから。しばらくモノラルとステレオに分かれていた時期もあったが、1963年8月以降は再び統一されて現在に至っている。

それでは6枚のナンバーワン・アルバムを持つアーティストから順番に。最多は19枚だ。

★6枚
ボン・ジョヴィ
Slippery When Wet、New Jerseyなど。
単なるハードロックから脱却して、今ではアメリカを代表するロックバンドになった。


★6枚
メタリカ
Metallica、Loadなど。
一つ一つの作品に重みを感じさせる稀なバンド。デビュー当時は「こんなの売れるわけがない」と言われていた。

★6枚
リンキン・パーク
Meteora、Minutes to Midnightなど。
ゼロ年代を代表するバンド。ヒップホップが前提だった世代から絶大な支持を集める。

★6枚
イーグルス
Hotel California、The Long Runなど。
70年代のウエストコースト・ロックを象徴するだけでなく、アメリカで最も売れたバンドでもある。

★6枚
マイケル・ジャクソン
Thriller、Badなど。
死後も影響力を持ち続ける伝説。生きていたらどんな作品を聴かせてくれたのか。

★6枚
マライア・キャリー
Music Box、Daydreamなど。
90年代の凄まじい活躍は特筆すべき。あの頃の輝きを早く取り戻してほしい。

★6枚
ビヨンセ
Dangerously in Love、B’Dayなど。
優等生のイメージが強かった彼女だが、最近ではメッセージ色の強い作品を提供している。

★6枚
R.ケリー
TP-2.com、Chocolate Factoryなど。
根強い人気を誇るR&B歌手。

★6枚
ブリトニー・スピアーズ
…Baby One More Time、Oops!… I Did It Againなど。
ティーンアイドルだった彼女も、今ではすっかり大人の女に。長い人気を維持している。

★7枚
U2
The Joshua Tree、Achtung Babyなど。
何もかもポップだった80年代で唯一無比の硬派な個性を放ったロックバンド。その姿勢は今も崩れない。

★7枚
レッド・ツェッペリン
Led Zeppelin II、Houses of the Holyなど。
70年代に最もレコードを売った伝説のハードロック・バンド。

★7枚
エルトン・ジョン
Goodbye Yellow Brick Road、Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboyなど。
70年代にチャート史上初の「初登場アルバム1位」を成し遂げる。名作も多い。

★7枚
ポール・マッカートニー
Red Rose Speedway、Band on the Runなど。
ビートルズ解散後もメロディメーカーぶりを発揮。70年代のウイングスとしての活動は今も印象深い。

★7枚
ジャネット・ジャクソン
Control、Janet Jackson’s Rhythm Nation 1814など。
兄マイケルのおかげもあって80年代後半にブレイク。90年前後の人気は凄まじかった。

★7枚
カニエ・ウエスト
Late Registration、808s & Heartbreakなど。
絶大な影響力を誇るヒップホップ・アーティストの一人。

★7枚
ドレイク
Thank Me Later、Viewsなど。
2010年代のヒップホップ・シーンで最も人気があるアーティスト。

★7枚
ケニー・チェズニー
When the Sun Goes Down、The Road and the Radioなど。
カントリー界のスーパースターの一人。

★8枚
マドンナ
Like a Virgin、Confessions on a Dance Floorなど。
時代の空気を吸い込みながら、常に進化し続けることを止めない史上最高のエンターテイナー。

★8枚
エミネム
The Marshall Mathers LP、The Eminem Showなど。
ゼロ年代最大のスーパースター。一作ごとのリリースに重みがある。

★9枚
ローリング・ストーンズ
Sticky Fingers、Exile on Main St.など。
説明不要。70年代にリリースしたスタジオアルバムはすべてナンバーワンを記録した。

★9枚
ガース・ブルックス
Ropin’ the Wind、In Piecesなど。
90年代のカントリー界が生んだスーパースター。CDを最も売ったアーティスト。

★10枚
エルヴィス・プレスリー
Loving You、Aloha from Hawaii Via Satelliteなど。
キングなくしてロックンロールの浸透はなかった。還暦のロックスターが当たり前となった今からすると、余りにも早すぎる死だ。

★11枚
ブルース・スプリングスティーン
Born in the U.S.A.、The Risingなど。
ゼロ年代以降、精力的に活動し続けるボス。ナンバーワンを立て続けに記録。その存在はアメリカそのものだ。

★11枚
バーブラ・ストライサンド
The Way We Were、Guiltyなど。
日本では考えられないほどアメリカではスーパースターの彼女。50年以上も人気を保ち続けている。

★13枚
ジェイ・Z
Vol. 2… Hard Knock Life、The Blueprintなど。
ナンバーワンを積み重ねて大記録を更新中。妻ビヨンセと「世界で最もリッチな夫婦」として知られる。

★19枚
ビートルズ
Rubber Soul、Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandなど。
やはり、チャートでの実績も凄かった。この記録を抜けるアーティストは恐らく出てこない。

*参考資料/Joel Whitburn氏監修の『TOP POP ALBUMS』

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