「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the SONG

21世紀になってもたくさんの人たちに歌われている加川良の「教訓Ⅰ」

「御国」のために大切な生命を差しだすことが、さも美徳であるかのように教えこまれていた戦前や戦中を想い起こさせながらも、ユーモアのある語り口で国家権力への抵抗を歌…

TAP the SONG

カウンター・カルチャーが台頭した70年代に「プカプカ」を歌い継いだのは役者やダンサーが多かった

ジャズシンガーの安田南が前ぶれもなく、ふいに表舞台から姿を消したのは1978年のことだ。 それからというもの、消息はほとんどわからず、彼女の名前は「プカプカ」の…

Extra便

久世光彦特集~テレビ版『マイ・ラスト・ソング 人生の最後に聴きたい歌は』

昭和の時代には”変な歌”が急に脚光を浴びて、大ヒットを記録するということがしばしば起こった。 そうした”変な歌”というのは単にコミカルだというのではなく、時代感…

Extra便

小泉今日子が恩師・久世光彦のために続けている舞台『マイ・ラスト・ソング』

女優になれたのは「久世さんのおかげ」だと語る小泉今日子は、「前略久世光彦様」という書き出しの手紙で、『マイ・ラスト・ソング』の成長について次のように触れている。…

TAP the SONG

久世光彦特集~小泉今日子と浜田真理子によるライブ『マイ・ラスト・ソング』

テレビドラマのディレクターとして「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」等のヒットシリーズを手がけ、向田邦子と組んだ「スペシャルドラマ傑作選」などを遺した演…

TAP the DAY

「一本の鉛筆があれば戦争はいやだと私は書く」と美空ひばりが歌った反戦と平和の歌

1974年に「一本の鉛筆」という歌が誕生したのは、1945年8月6日に原子爆弾によって焦土となった広島で、復興と平和をテーマにして始まった音楽祭がきっかけだった…

Extra便

『浜田真理子 in 三江線』~廃線になる列車で行われた歌声イベントと「あなたへ」

中国山地を貫く江の川に沿って、島根県江津市の江津駅と広島県三次市の三次駅を結ぶJR三江線は、全長108キロの鉄道路線で全部で35の駅がある。 40年余りに渡って…

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