「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

佐々木 モトアキ

福岡県出身の唄うたい。1968年11月28日生まれ。
音楽系デジタルコンテンツ『TAP the POP』にて記事を配信中。
1988年、アルバム『TOO MUCH “GAMBLER”』(The Sham)でワーナーパイオニアよりデビュー。
1990~2007年、THE HUNDREDS(ザ・ハンドレッズ)のフロントマンとして活動。
音楽活動を中心に、俳優・モデル・ライター・アパレル業など様々な経験を経て“表現者/クリエイター”としてのベースを築く。
2008年から2015年までの約7年間、音楽活動(ステージ)から遠ざかる。
2014年、書籍『うたのチカラ JASRACリアルカウントと日本の音楽の未来』(集英社)にて、浅川マキ・美空ひばり・漣健児・岩谷時子にスポットをあてたコラム「舶来メロディに“超訳”乗せて」を執筆。
2016年、ソロ名義での1stシングル「唄うたい」をリリース。
2017年、2ndシングル「さよならウサギ」をリリース。
2018年、3rdシングル「大きな背中 小さな背中」をリリース。
2019年、4thシングル「二匹の猫」をリリース。
2020年、ミニアルバム『You』をリリース。
2021年、Maxiシングル『Thanks』をリリース。
2022年、Maxi シングル『Old Boots &Humming Bird』をリリース。
2023年、Maxi シングル『スナフキンブルー』をリリース。
短篇ストーリーのようなオリジナル曲と共に、TAP the POPで筆を執る“書き手”ならではの選曲センスによるカヴァーソングなどを弾き語るステージで全国各地のライブハウス、酒場、カフェ、レストラン、老人介護施設などで公演を行なっている。
紆余曲折の人生経験を重ねながら…何かに導かれるように再び唄い始めた男が紡いだ“ひとしずく”の歌が今、誰かの心にそっと寄り添う。
“唄うたいは 人生を歌うよ 喜びも悲しみも…どうしようもないことも”

■佐々木モトアキOfficial Blog〜感謝と覚悟とケセラセラ〜
http://ameblo.jp/sasakimotoaki/

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佐々木 モトアキ の記事一覧

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──1967年の夏。 パティ・スミス(当時20歳)は、幼い頃から育ったニュージャージーの片田舎を後にして、単身ニューヨークへと旅立った。 わずかな現金(16ドル…

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尾崎紀世彦の大ヒット曲「また逢う日まで」の誕生エピソード

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1973年、トッド・ラングレンのプロデュースによって世に放たれた「Personality Crisis(邦題:人格の危機)」は、アメリカのバンド、ニューヨーク・…

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1960年代、アメリカでは若者たちの間でフォークソング・ムーブメントの風が吹き荒れていた。ベトナム戦争に対しての新しい反戦歌が次々に作られ、ジョーン・バエズ、バ…

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オノ・ヨーコ27歳〜日本を代表する財閥の“お嬢様”だった彼女が経験した貧しい結婚生活、前衛芸術家としてキャリアをスタートさせた頃

「夫を追って日本に帰るべきか、ここにとどまるべきか。27歳の私は葛藤と同時に、ニューヨークでの成功が間近に迫っているかもしれないという予感も感じていました。」 …

TAP the DAY

リー・モーガンを偲んで〜トランペットという楽器を最もかっこよく扱った男の足跡

1972年2月18日、トランペット奏者リー・モーガンは、ニューヨークにあったジャズクラブ『SLUGS’』でいつものように演奏をしていた。 その2ステ…

TAP the STORY

セロニアス・モンク27歳〜無名時代に経験した不当逮捕、バド・パウエルのために書いた曲

ジャズ史を語る上で外すことのできない男、セロニアス・モンク。 奇矯な言動やファッションで人を惑わし、深い精神の病を患っていた男だったが、何より独創的だったのは、…

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ナット・キング・コール〜20世紀を代表する偉大なシンガーは、もともと“歌わないはずの”ピアニストだった

1965年2月15日、20世紀の音楽シーンに偉大な功績を残した男が、サンタモニカの病院で家族に看取られながら静かに息をひきとった。 14歳だった彼の次女は「自分…

季節(いま)の歌

春咲小紅〜矢野顕子という“ブレない音楽家”をお茶の間に浸透させたCMソング

カネボウ化粧品の春のキャンペーンのCMソングに起用された「春咲小紅」(はるさきこべに)は、矢野顕子の4枚目のシングルとして1981年2月1日にリリースされた。週…

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アメリカのポップス&カントリーシーンにおいて、名実共にトップアーティストであるシェリル・クロウ。いわゆる“遅咲きのデビュー”で登場した人としても有名である。 1…

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ヴィンス・ニール27歳〜ロックスターを体現した暮らしぶり、モトリークルーのメンバーが依存症を断とうとした時期

1987年5月、モトリー・クルーは4thアルバム『Girls,Girls,Girls』を発表し、全米チャートで最高2位を記録した。 同作を引っさげたツアーのサポ…

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マレーネ・ディートリヒとバート・バカラック〜56歳と29歳、年の差ベストパートナーとの運命的な出会い

「彼は爆発する火山のようなエネルギーで私の持ち歌を編曲し、本格的なコンチェルトに変えたわ。あの頃の私たち二人は、最高のステージを作るためだけに生きていた」 19…

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