「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

TAP the CHANGE

キャロル・キングを音楽の世界へと導いたアラン・フリードのラジオ

自身の歌の中で、様々な物語を描いてきたキャロル・キング。その想像力はラジオによって培われたものだという。 私の成長期の大部分を占めたラジオ番組は、耳からの情報を…

TAP the SCENE

ティファニーで朝食を〜名曲「ムーン・リバー」を歌ったオードリー・ヘプバーン主演作

『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany’s/1961) その印象的なタイトル、そしてオードリー・ヘプバーン主演作として知られ、映画フ…

TAP the STORY

カール・パーキンス〜男の美学が生んだ名曲

ジョニー・キャッシュとカール・パーキンスは、ともに55年にサン・レコードからデビューする。キャッシュがすぐに「Cry Cry Cry」のヒットを出したのに対して…

Extra便

あるシンガーが歌詞を忘れて即興で歌ったことから誕生した「ダンス天国」の有名なフレーズ

「♪ナーナナナナー」という、一度聞いたら忘れられないフレーズでお馴染みの「ダンス天国」。ソウル・シンガーのウィルソン・ピケットが1966年にリリースし、全米R&…

TAP the STORY

デイヴ・グロールがカートの死を乗り越えて辿り着いた場所

カート・コバーンが自宅で自ら命を絶ったのは、1994年の4月5日のことだった。ニルヴァーナは活動を休止せざるを得なくなり、ドラムのデイヴ・グロールは計り知れない…

TAP the NEWS

ぼくの好きな先生〜高校生時代の忌野清志郎が慕った美術部顧問の教師

「ぼくの好きな先生」は、RCサクセションの記念すべき最初のアルバム『初期のRCサクセション』からのシングルカット曲として、1972年2月5日にアルバムと同日にリ…

TAP the LIVE

最後となった「屋根裏」4日間連続ライブから始まったRCサクセションの快進撃

RCサクセションが「宝くじは買わない」でデビューを果たしてからちょうど10年が経った1980年。ロックバンドになったRCサクセションはついにブレイクを果たした。…

TAP the NEWS

労働者の歌〜忌野清志郎も愛読した小説『土曜の夜と日曜の朝』から聴こえてくる名曲たち

忌野清志郎が青春時代に愛読し、影響を受けたという小説がある。ジョン・アップダイクの『走れウサギ』、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』、そしてJ・D・サリンジャーの『…

街の歌

多摩蘭坂〜RCサクセションの名曲に耳を傾けながら

その坂の名前は「たまらん坂」という。 忌野清志郎は国立〜国分寺育ちで、ミュージシャンとして活動を始めてからも、この界隈にアパートを借りて住んでいた。RCサクセシ…

TAP the SONG

「ルージュの伝言」〜エリザベス・テーラーが主演した映画の残像からユーミンがイメージした物語

松任谷由実は、3枚目のアルバム『コバルト・アワー』について、それまでとは発想を変えて作ったと語っている。 私小説というコンセプトに基づいていて作られたファースト…

TAP the BOOK

「うたづくりにおける特別な瞬間」について語った松任谷由実(ユーミン)と井上陽水

松任谷由実(ユーミン)が会いたかったという、たくさんの著名人との対話をまとめた単行本「才輝礼賛38のyumiyoriな話」(松任谷由実著/中央公論新社)には、ほ…

Extra便

ヨーロッパの洗練がアメリカの土くささにブレンドされて、新しいポップスが誕生~『ひこうき雲』

荒井由実(松任谷由実)のアルバム『ひこうき雲』は、1973年の初夏に本格的なレコーディングが始まった。 GSブームとともに若手作曲家として一気に抬頭した村井邦彦…

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