「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

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Extra便

「混ぜこぜにしちゃえばいいじゃん?」という発想から生まれたシンディ・ローパーの名曲

シンディ・ローパーが1983年に最初のソロ・アルバムを作ったのは、フィラデルフィアの北西部、ポコノ山脈の麓にあるマネイアンクという町にあるスタジオだった。 フィ…

TAP the STORY

早く前を歩いていたのに遅咲きになり、そこから成功したシンディ・ローパー

シンディ・ローパーは1953年6月22日、ニューヨークのブルックリンに生まれた都会っ子だった。だが5歳の時に両親が離婚したことで、母親や姉、弟たちと郊外のクィー…

TAP the SONG

多くの日本人が忘れていた「忘れないわ」を縁があって歌い継いだシンディ・ローパー

多くの日本人が忘れていた歌「忘れないわ」を、縁があって歌い継いだシンディ・ローパー 「決してあなたのことを忘れない」という意味を持つ日本語の歌に、シンディ・ロー…

TAP the SONG

蘇った歌の系譜①カヴァー曲「コーヒールンバ」がヒットしたことで発見された「アカシアの雨がやむとき」

西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」は1960年4月、ポリドール・レコードからシングルが発売された。 その片面には原田信夫が歌った「夜霧のテレビ塔」という曲が…

TAP the STORY

ヒプノシス〜アルバムジャケットでROCKに革命を起こしたデザイン集団

伝説のデザイン集団、ヒプノシス(Hipgnosis) 僕たちはいつも自分たちに言い聞かせてきた。自分たちの作品は音楽そのものに匹敵するようなアートだって。音楽に…

TAP the COLOR

ヒプノシス〜伝説のデザインチーム

ダウンロード/ストリーミング時代の色彩別アルバムガイド 「TAP the COLOR」連載第31回(番外編) ヒプノシス(Hipgnosis) ヒプノシスは、ス…

TAP the SONG

「プカプカ」を歌っただけでなくアンサーソングまで作った女優の桃井かおり

サブカルチャーが台頭した1970年代に最も存在感があった男優が「原田芳雄」ならば、最も輝いていた女優は「桃井かおり」だった。 幼い頃から目指していたクラシックバ…

TAP the SONG

「お願いだ聞いておくれ」と高田渡が訴えた、鉱夫たちの“声なき叫び”

「鉱夫の祈り」を聞いたのは1972年の夏だったか、あるいは73年だったのか、いずれにしてもアルバム『系図』が出てから、そんなに時間が経っていない頃のことだった。…

Extra便

高田渡が“酒仙歌手”になったのは、井上陽水のすまき事件がきっかけだった?──トリビュート・ライブ“Just Folks”

井上陽水が高田渡を布団ですまきにしたことがある、そんな話が2005年4月29日のスポーツ新聞の記事に出ていた。 心不全のため16日に亡くなったフォーク歌手、高田…

TAP the DAY

ギター教室の生徒だった高田渡が灰田勝彦から教わった”歌を自分のものにする方法”

大好きなフォーク・シンガーのピート・シーガーを目標にして歌手になる決意を固めた高田渡が、「日本人として、日本語の表現を突き進む」と日記に書いたのは17歳の時だっ…

TAP the DAY

エディ・コクランを偲んで〜ロックンロール草創期の大スターが遺した足跡と功績

1950年代、アメリカでは幾人かの“ロックスター”が誕生した。その中でも70年代までスターであり続けたのは、エルヴィス・プレスリーただ一人だけだった。 50年代…

TAP the SONG

ストーンズが共同で暮らした汚い部屋から生まれたのは音楽への熱っぽい愛による合金だった

電気の配線はむき出しになっていた。壁紙は剥がれていたし、家具も壊れていた……。汚れた皿が積み重なり、あちらこちらに空きビンが並び、音楽雑誌やレコードが床に無造作…

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