「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

Extra便

追悼・岡本おさみ② 吉田拓郎の歌う力を得て生まれた「花嫁になる君に」と「ハイライト」

岡本おさみは大学を卒業してから数ヶ月、高校の教師をやったが耐えられずに退職し、ラジオ番組の構成を手がける仕事についた。 最初に携わったのは1966年に始まってま…

TAP the SONG

追悼・岡本おさみ① 詩集『ビートルズが教えてくれた』から生まれた森進一の「襟裳岬」

ビクターレコードの創立50周年を記念する企画で、フォークソング・ブームを巻き起こしていたシンガー・ソングライターの吉田拓郎と作詞家の岡本おさみのコンビよって、若…

TAP the DAY

高額所得者に対するあまりにも高い税率を諷刺した、ジョージ・ハリスンの「タックスマン」

ビートルズのジョージ・ハリスンが、英国の税金制度に疑問を持ったのは20代の半ばにさしかかった頃のことだ。1965年に多大な外貨を獲得した働きによって、ビートルズ…

TAP the LIVE

ジョージ・ハリスン~友と挑んだ17年ぶりのツアー

ビートルズ解散後、ソロ作品の発表や映画プロデュースなど充実した活動を見せていたジョージ・ハリスンだが、自身のライブに関しては1974年の北米ツアーを最後に遠ざか…

TAP the CHANGE

はじめての楽器は洗濯板だったというジョージ・ハリスン

ビートルズ時代には“静かなるビートル”と呼ばれていたジョージ・ハリスン。 ジョン・レノンとポール・マッカートニーという大きな存在に隠れがちだったジョージだが、自…

Extra便

ジョージ・ハリスンが「ルーシー」という女性名をつけた伝説のギターの身代金

ビンテージギターの第一人者として知られるノーマン・ハリスが書き下ろした自伝には、エリック・クラプトンがビートルズの「While My Guitar Gently…

TAP the ROOTS

暗く、寒い日々の中でジョージ・ハリスンが待ち望んだもの

♪ ほら、太陽が顔を出した   ほら、太陽が顔を出した   最高な気分さ ♪ イギリスの冬は暗く、長い。 だからこそ、春の日差しを待ちわびるのだ。 ジョン・レノ…

TAP the ROOTS

ギブ・ミー・ラブ~ジョージ・ハリスンはあの世で何を想っているのか

ロック・ミュージシャンといえば、過去でもなく未来でもなく、ただこの瞬間を生き切っているようなイメージがあるのだけれど、実は多くのアーティストが、前世について歌っ…

TAP the STORY

ジョージ・ハリスンの27歳~ビートルズ解散によって大きく羽ばたいた“静かなるビートル”

「さあ、終わったぞ。僕はもうビートルじゃないんだ!」 ジョージ・ハリスンがそう口にしたのは1966年の8月、サンフランシスコでビートルズ最後のコンサートを終えた…

TAP the STORY

27歳のエルトン・ジョンと34歳のジョン・レノン、マジソン・スクエア・ガーデンでの共演

1974年の3月25日に27歳になったエルトン・ジョンは、その年11月28日に行なわれたマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートについて、こう振り返っている。…

TAP the SONG

T・レックスの初来日公演時に日本でレコーディングされた「20センチュリー・ボーイ」

1968年の秋から東芝音楽工業の洋楽部に配属された新入社員の石坂敬一は、アシスタント・ディレクターとして仕事を始めたとき、まずは印象に残る日本語のタイトル、邦題…

TAP the LIVE

40年のときを経てようやく思い描いていたかたちとなったストーンズのライヴ・アルバム『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト』

1969年11月に始まったローリング・ストーンズの全米ツアーは、67年春のヨーロッパ・ツアー以来、実に2年半ぶりだった。 「カム・オン」で1963年にデビューし…

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