「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

TAP the ROOTS

時代の移り変わりを告げたラジオ・スターと『アメリカン・トップ40』

1980年代に青春を送った人たちにとって、音楽といえば「MTV」だった。 ワーナー・コミュニケーションとアメリカン・エクスプレスが共同出資して始まったMTVが放…

TAP the SCENE

酒とバラの日々〜アルコールに溺れてあらゆるものを失う男と女の物語

『酒とバラの日々』(Days of Wine and Roses/1962) 『酒とバラの日々』(Days of Wine and Roses/1962)は、ア…

TAP the SONG

追悼・千家和也~15歳にして山口百恵が独自の表現に至った「ひと夏の経験」

デビュー作の「としごろ」から山口百恵のシングルを作曲してきた都倉俊一は、「青い果実」に続いて「禁じられた遊び」、「春風のいたずら」と、作詞家の千家和也とのコンビ…

TAP the SONG

追悼・千家和也~14歳にして「青い果実」を唄った山口百恵を新しい表現へと導いた作詞家

1973年9月1日に発売された山口百恵のセカンド・シングル「青い果実」が、一気にベストテンを狙えるほどのヒットになったのは、サビから始まる楽曲の歌詞とリズム、メ…

TAP the SONG

「愛さずにはいられない」~レコード会社の反対を押し切って自分の音楽の純粋性を貫いたレイ・チャールズ

ソウル・ミュージックの先駆者として活躍してきたレイ・チャールズは、主に黒人音楽のレコードを扱っていたアトランティックとの契約が切れた1960年、きわめて好条件を…

TAP the ROOTS

レイ・チャールズ最期の熱唱はエルトン・ジョンが書いた別れの名曲だった

「ある愛の詩」(ラブ・ストーリー)は、1970年にエリック・シーガルが発表した小説であり、その物語は小説の発表直後に映画化された。 主人公オリバーと、白血病でこ…

TAP the DAY

ベニー・グッドマンを偲んで〜黒人と白人を同じバンドで演奏させたスウィングジャズの立役者〜

1986年6月13日に“スウィングの王様”と呼ばれた男が、心臓発作によりニューヨークの自宅で静かに息を引き取った。享年77。彼の名はベニー・グッドマン。 193…

TAP the CHANGE

ウィーザーのリヴァース・クオモのビーチ・ボーイズ愛はコイントスから始まった

ウィーザーのボーカルでソングライティングも手がけるリヴァース・クオモ。彼はスポティファイで、自身が聴いていた音楽を年代別にプレイリストにして公開しており、そのう…

TAP the DAY

莫大なお金と時間を費やしてようやく完成した「グッド・バイブレーション」

1966年5月にリリースされたビーチ・ボーイズにとって11枚目のアルバム『ペット・サウンズ』は、ブライアン・ウィルソン渾身の作品だった。 ●この商品の購入はこち…

TAP the STORY

ブライアン・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)〜バスローブ姿で店番した心の闇

1969年のある夜、テッド・ノーランという雑誌記者がウェストハリウッドの通りに健康食品店を見つけた。暗い店内には客はおらず、バスローブをはおった奇異な姿の長髪の…

TAP the CHANGE

ブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズの音楽を大きく変えた「ビー・マイ・ベイビー」

1960年代のアメリカを代表するロック・バンドの一つ、ビーチ・ボーイズ。ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟を中心にして1961年に結成されたこのバンドは…

TAP the SCENE

ラブ&マーシー 終わらないメロディー〜ビーチ・ボーイズとブライアン・ウィルソンの物語

『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(LOVE&MERCY/2015) 1982年11月、ビーチ・ボーイズのメンバーから「解雇」を言い渡されたブライアン・ウ…

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