「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

TAP the SCENE

バーフライ〜酒とギャンブルと愛する女と執筆に生きた伝説の作家チャールズ・ブコウスキー

『バーフライ』(Barfly/1987) 何をやっても他人は勝手な理由づけをする。俺はクモが巣を張るように、魚が泳ぐように、飲んで書くんだ。 『町でいちばんの美…

TAP the DAY

ペッパー警部〜ピンク・レディーの快進撃

1976年の8月25日、ピンク・レディーは「ペッパー警部」でデビューした。斬新な歌詞と覚えやすいメロディー、セクシーな衣裳と大胆な振り付けで、1970年代後半の…

TAP the STORY

パティ・スミスとロバート・メイプルソープ〜ニューヨークでの下積み生活、 “歌うこと”を意識した運命の一曲

──1967年の夏。 パティ・スミス(当時20歳)は、幼い頃から育ったニュージャージーの片田舎を後にして、単身ニューヨークへと旅立った。 わずかな現金(16ドル…

TAP the SCENE

ダイナー〜選曲が心地いいミッキー・ローク出演の1959年の青春グラフィティ

『ダイナー』(Diner/1982) これまで本コーナー「TAP the SCENE」ではたくさんの青春映画を取り上げてきた。子供の頃に親に連れられて観たファン…

TAP the SCENE

さすらい〜移動と風景を描くヴィム・ヴェンダースのロードムービー

『さすらい』(Im Lauf der Zeit/1976) ヴィム・ヴェンダースが1974〜76年に撮った映画『都会のアリス』『まわり道』『さすらい』の3本は、…

TAP the SCENE

パーマネント・バケーション〜学費を注ぎ込んで卒業し損なったジャームッシュのデビュー作

『パーマネント・バケーション』(Permanent Vacation/1981) “デビュー作”──なんていい響きだろう。想いがカタチになること。世に放たれるこ…

TAP the DAY

ビートルズを世に出したブライアン・エプスタインとジョージ・マーティン、二人が初めて会った日

いくら天賦の才能に恵まれたアーティストであっても、それが人に認められなければ歴史に残る歌は生まれないし、後世に伝わっていくこともない。そこには人と人との出会いが…

TAP the SONG

知られざる日本の名曲シリーズ~画期的な作曲コンテストから誕生した「片想い」

最初に「片想い」をオリジナル曲として唄ったのは、23歳の槇みちるだった。大阪出身の彼女は渡辺プロにスカウトされて歌手になり、1965年にビクターから洋楽カバーの…

TAP the BOOK

駒沢敏器の旅の本を開くと、いつだって本物の音楽がそっと聴こえてくる

追悼・駒沢敏器さんへ 今から数年前のこと。渋谷のタワーレコードがまだリニューアルする前で、7階フロアには膨大な数の書籍や洋書が売られていた。ある日立ち寄ってみる…

TAP the SONG

追悼・森山加代子の華やかな復活~「白い蝶のサンバ」を書いて強く推した阿久悠のカムバック・ソング論

打ちひしがれた人が希望を取り戻して、元気に立ち上がれるようになるには、どんな歌が必要とされているのか…? そんな作詞家の思いを象徴するような歌として生まれたのが…

TAP the SONG

意味不明の歌詞でも大ヒットした森山加代子の「じんじろげ」は中村八大による多国籍ポップスの傑作

日本における”変な歌”の歴史において筆頭格、まるで意味不明な歌詞にもかかわらず1961年に大ヒットした「じんじろげ」は、インドが発祥地と…

Extra便

ジョン・ベルーシ〜永遠のヒップスターと伝説の『サタデー・ナイト・ライブ』

新番組『SNL』の最後のキャスト枠に滑り込んだジョン・ベルーシ TVなんてクソ喰らえだよ! どのチャンネル回しても下らない番組ばかりじゃねえか。自慢じゃねえけど…

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