「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

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Extra便

権力と恋に落ちたミック・ジャガーがチャーリー・ワッツに殴られた夜

ミックとキースの争いを冷静に見つめていたチャーリー・ワッツ ロックスターのイメージを創り上げたキース・リャーズが壮絶なドラッグ地獄から抜け出した経緯については、…

TAP the STORY

エディット・ピアフ27歳〜ユダヤ人作曲家との戦火の恋、運命のメロディーPadam Padam

稀代のシャンソン歌手、エディット・ピアフ。 本名はエディット・ジョヴァンナ・ガシオン。 1915年12月19日、彼女はパリ20区の貧しい地区ベルヴィル街で生まれ…

TAP the DAY

ルイ・プリマを偲んで〜スウィングジャズの代名詞「Sing Sing Sing」を生んだ稀代のエンターテイナー

1978年8月24日、スウィングジャズのパイオニア的存在だったルイ・プリマ(享年67)がニューオーリンズの病院のベッドで息を引き取った。 亡くなる3年前に脳腫瘍…

TAP the SCENE

デトロイト・ロック・シティ〜KISSのコンサートが地獄への片道切符だった頃

『デトロイト・ロック・シティ』(Detroit Rock City/1999) 2019年12月、キッス最後の来日ツアーがスタートする。1977年に最初の来日公…

TAP the ROOTS

スーパースター~カーペンターズによって書き直された少女の思い出

いつの時代でも、ステージの上のスーパースターに人は憧れる。 カーペンターズの「スーパースター」も、ひとりの少女がステージ上のミュージシャンを憧れ、焦がれる歌だ。…

TAP the SONG

藤圭子 ~日本語でブルースを体現するロック世代のシンガーによる「生命ぎりぎり」

藤圭子がデビューした1969年、日本の音楽シーンには明らかな傾向があった。 カルメン・マキの「時には母のない子のように」を筆頭に、ちあきなおみの「雨の慕情」、加…

TAP the STORY

27歳で引退を決めて日本を離れようと考えていた藤圭子〈後編〉~ 「あたし、嘘つくのいやだったんだ」

1979年の10月、作家の沢木耕太郎は翌年から朝日新聞に連載するノンフィクションを執筆するため、伊豆の山奥の温泉宿に長期滞在していた。 そんなある日、執筆に疲れ…

TAP the STORY

27歳で引退を決めて日本を離れようと考えていた藤圭子〈前編〉~「ポリープを切ることで私の歌の命まで切ることになった」

1969年9月に「新宿の女」でデビューした藤圭子は、演歌で日本語のブルースとロックを体現していたシンガーだった。 ファースト・アルバム『新宿の女/“演歌の星”藤…

TAP the SCENE

初体験リッジモント・ハイ〜ビデオテープのある箇所で必ず画像が乱れた理由とは?

『初体験リッジモント・ハイ』(FAST TIMES AT RIDGEMONT HIGH/1982) 映画館へ映画を観に行くという行為が、特別な意味を持っていた頃…

TAP the SCENE

ダーティ・ダンシング〜ダンスの躍動感や恋の歓喜が表現された伝説のオープニング

『ダーティ・ダンシング』(Dirty Dancing/1987) 今から思えば、1980年代後半の日本の若者文化(とりわけ都市圏の高校生/ティーン文化)は、まだ…

TAP the SCENE

地獄の黙示録〜ジャングルの奥地に潜むクレイジーな静寂世界

『地獄の黙示録』(Apocalypse Now/1979) その壮絶な映像や演出で貫かれた長時間フィルムを通じて、観る者に一定の体力や緊張を要求してくる映画があ…

街の歌

オリビアを聴きながら〜六本木・芋洗坂での一人暮らしから生まれた珠玉のメロディー

この歌は京都出身のシンガーソングライターの尾崎亜美が、17歳で歌手デビューのチャンスを手にした杏里のために書き下ろした楽曲だ。 神奈川県立希望ヶ丘高等学校(定時…

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