「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Extra便

B.B.キング〜ブルース・シンガーになるということは、二度黒人になるようなものだ

B.B.キング(B.B.King)のブルース 少年時代のB.B.はある日、お金を貯めようと思いついて、舗道に座ってギターを抱えてゴスペルを歌うことにした。すると…

TAP the NEWS

ヤードバーズの運命を変えた曲〜エリック・クラプトンの脱退と引き換えにバンドが掴んだものとは?

ヤードバーズの3rdシングルとして、初代マネージャー兼プロデューサーのジョルジオ・ゴメルスキーが用意したのは、ストーンズの不良性とビートルズの親しみやすさを掛け…

TAP the SONG

「なあ、泣くな、泣かないでくれ」とボブ・マーリーが祈る「ノー・ウーマン・ノー・クライ」のライブ録音

1975年の6月から始まった初のワールド・ツアーで、ボブ・マーリー&ウェイラーズは北米各地にある400人キャパのクラブを回って公演をした。 ところが6月18日に…

街の歌

ヨコハマの歌〜煙草が似合う俳優達が歌い継いだブルースのルーツ

「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」は、俳優の藤竜也、原田芳雄、松田優作、石橋凌などが歌い継いできた“ヨコハマ”の名曲だ。 ♪「YOKOHAM…

Extra便

ボブ・マーリィ〜心臓の鼓動をとらえた音楽レゲエで世界を一つにした男

ボブ・マーリィ(Bob Marley)とジャマイカ、そしてレゲエ 俺の命より、他の人々の命が重要だ。 みんなを救ってこそ俺はある。 自分のためだけの命なら俺は要…

TAP the DAY

初来日の武道館でエリック・クラプトンが弾いていた幻のギブソン・エクスプローラー

いわゆる“3大ギタリスト”最後の大物として初来日したエリック・クラプトンのコンサートは、1974年10月31日の夜に日本武道館で初日の幕を開けた。 「ヤードバー…

TAP the DAY

クリームの誕生と解散〜ロック史に新たな潮流を生み出したトリオバンドの強烈なグルーヴと不協和音

1966年7月16日。この日はロック史に新たな潮流を生み出したトリオバンド、クリームが結成された日といわれている。 ベース&ボーカルのジャック・ブルース ギター…

TAP the ROOTS

デレク・アンド・ザ・ドミノスを育てた力~「キープ・オン・グローイング」

♪ 育っていく 育っていく どんどんと育っていくのさ ♪ 1970年、エリック・クラプトンは、ボビー・ウィットロク、ジム・ゴードン、カール・レイドルとバンドを結…

TAP the ROOTS

クラプトンは誰に「ベルボトム・ブルース」を捧げたのか

1969年。ボビー・ウィットロクはエリック・クラプトンに電話を入れた。 「やあ、どうしてる?」   ボビーは、デラニー&ボニーのツアーでクラプトンと知り合ってい…

TAP the ROOTS

ワンダフル・トゥナイト~酒に溺れるほどの恋

ライラという美女に恋焦がれ、酒に溺れて狂人となっていく青年カイスの物語は、12世紀のペルシャ詩人、ニザーミーの作品だ。 この物語を下敷きに、自らの恋心を歌にした…

TAP the ROOTS

60歳を目前にそれまでの人生を清算したエリック・クラプトン

2004年のこと。3月30日に59歳となったエリック・クラプトンは、その1週間前に敬愛するブルースマン、ロバート・ジョンソンの作品を取り上げたアルバム『ミー・ア…

Extra便

吟遊詩人になることを志してギターを手にしたエリック・クラプトン

エリック・クラプトンがはじめて買ってもらったギターは、プラスチックでできたおもちゃのエルヴィス・プレスリー・モデルだったという。 本格的なギターを手にしたのは1…

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