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Drift Away〜自由!さすらい!ロック黄金期を讃える歌〜

2016.01.17

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Oh, give me the beat, boys, and free my soul
さあビートをくれ!俺の魂を自由にしてくれ!
I want to get lost in your rock and roll ,And drift away
ロックンロールの海に溺れ、さすらいながら流れていくんだ!


「自由!さすらい!ロックンロール!」
古き良きロック黄金期を象徴するようなフレーズが歌のサビで繰り返される名曲「Drift Away (明日なきさすらい)」は、70年代〜80年代に多くのアーティスト達がコンサートで取り上げた“ロックンロール讃歌”だ。
1972年にメンター・ウィリアムスが作詞作曲し、同年に“スワンプロック”の雄ジョン・ヘンリー・クルツがアルバムに収録したものが初出となった。
メンター・ウィリアムスと言えば、ロジャー・ニコルスと組んで数々の名曲を残したポール・ウィリアムスの弟であり(The Holy Mackerel“ホリー・マッケレル”では兄弟で在籍)、黒人カントリーアーティストのドビー・グレイやキム・カーンズらを手がけたカントリー界の名プロデューサーでもある。
彼はA&M、MCA、RSO、CBSなど大手のレコード会社と契約し、ロッド・スチュアート、ローリング・ストーンズ、ウェイロン・ジェニングス、リンゴ・スターetc.に曲を提供している。


ところで前出の“スワンプ”という言葉にどんな意味があるのだろうか?
それはアメリカ南部の“湿地帯”を指す言葉で、R&B、ブルース、カントリー、ゴスペルなどアメリカ南部をルーツとした音楽をごった煮にしてできた泥臭いロックを“スワンプロック”という。
そんなバックボーンから生まれた「Drift Away (明日なきさすらい)」を1973年にドビー・グレイが歌い、全米ビルボードチャート5位という大ヒットを記録した。

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後にこの“ロックンロール讃歌”は、ロッド・スチュワート、ブルース・スプリングスティーン、ロイ・オービソン、レイ・チャールズ、ドゥービー・ブラザーズ(タイトルが「Give me the beat, boys」)、ボン・ジョヴィ、そしてローリング・ストーンズ(海賊盤track from the “It’s Only Rock & Roll” sessions 1974に収録)といった大物アーティスト達から挙ってカヴァーされ、世界中のロックファン達に愛されることとなる。

心が自由なら
メロディが胸を揺さぶる
憂鬱な時は
ギターの音が慰めてくれる

お前がくれる喜びが俺を救い出してくれる
お前の歌は嘘をつかないから
そのリズム、歌詞、ハーモニー
お前は俺の行く道を教えてくれた
俺は強くなれたんだ










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