「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Extra便

1989年のボ・ガンボス──時代に極彩色の衝撃を与えたロック・バンド

変な髪の色をしてカラフルに着飾った国籍不明のボーカル/ピアノもギターも巧みにこなす貴公子のようなマルチプレイヤー/妖しげ存在感を醸しながらクネクネと身体を揺らす…

TAP the STORY

どんとの27歳~絶頂の日に起こった転落事故

どんと(久富隆司)は1962年8月5日、岐阜県大垣市で生まれている。 小学生のどんとはテレビの歌番組を見るのが一番好きで、1969年から70年にかけて始まった歌…

TAP the SONG

追悼 ドクター・ジョン~多様な文化が混じりあったアメリカ南部のソウルフードと名盤『ガンボ』の関係

ガンボという料理はアメリカ合衆国南部のメキシコ湾岸一帯に広く浸透しているが、ニューオーリンズなどではライブやお祭りの屋台には必ず登場するソウルフードだ。 出汁の…

Extra便

忌野清志郎がNHKホールで行われた『どんと 紅白』のトリで歌った「孤独な詩人」

どんとがハワイで急逝したのは2000年の1月28日、まだ37歳という若さであった。 訃報を聞いた忌野清志郎はレギュラーで書いていた雑誌に、こんな追悼文を寄せてい…

Extra便

サイケデリックな祝祭感にあふれた異次元空間──ボ・ガンボスのライブとビジュアル展開

ボ・ガンボスのデビューは、1989年4月21日。浅草・常盤座でのライブを収録したビデオ作品『宇宙サウンド』と、シングル「時代を変える旅に出よう」の同時発売という…

Extra便

くるりの岸田繁やハナレグミなどのフォロワーが歌い継いでいきた❝soul of どんと❞の世界

ハワイにて永眠したどんとを偲ぶイベント『soul of どんと』は、2003年から始まったものだが、さまざまな形でフォロワーに受け継がれてきた。 例えばくるりの…

TAP the SONG

ボ・ガンボスの「トンネルぬけて」と山口冨士夫の「トンネル天国」をつないだ村八分

ボ・ガンボスを結成することになる前のどんとは、京都が生んだ伝説的なロックバンド、村八分に歌い方も詩も全部が染まったという時期があったという。 村八分との出会いに…

TAP the DAY

泉谷しげる、ザ・タイマーズ、ボ・ガンボス、山口冨士夫が一堂に会した、伝説の学園祭ライブ

1988年11月13日──その年の9月に昭和天皇の重体が報じられ、ニュースでは陛下の下血量が随時速報されていた時期。世間には自粛ムードが少しずつ漂いはじめていた…

TAP the NEXT

T字路s──名曲の数々をブルーに染め上げる激情カバー集と個性派映画主題歌

ボーカル/ギターの伊東妙子(ex.DIESEL ANN)と、ベースの篠田智仁(COOL WISE MAN)によるT字路s。胸を鷲掴みにするような伊藤のシャウトと…

TOKYO音楽酒場

【13軒目】荻窪・ルースター──ジャズやブルースの生演奏で誰もが楽しく酔える酒場

いい音楽が流れる、こだわりの酒場を紹介していく連載「TOKYO音楽酒場」。今回訪れたのは、ジャズやブルースのセッションが連日繰り広げられることで人気のライブ・バ…

Extra便

憧れのボ・ディドリーとのツアーで、どんとが骨折するアクシデント

ボ・ガンボスの“ボ”は、どんとが敬愛するボ・ディドリーの“ボ”からつけられた。 1988年に行われたボ・ディドリーとの対談でも、どんとは自らを「私は世界一グレイ…

Extra便

1989年のボ・ガンボスが残した音、残せなかった音

1989年7月1日にリリースされた、ボ・ガンボスのファースト・アルバム『BO & GUMBO』。全編ニューオーリンズにてレコーディングを敢行し、マイア…

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ