「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

佐藤 輝

1984年東京都生まれ。ライター。
R.E.M.を子守唄として聴かされ、高校受験のときに母親から渡されたベックの『Mellow Gold』とクラッシュの『London Calling』でロックに目覚める。明治学院大学ではジャズ研究会に所属。卒業後、下北沢の風知空知で接客業をしながらPAを学ぶ。2011年よりファイブディー・ラボに勤務。

佐藤 輝 の記事一覧

TAP the LIVE

暴動でフェスが中止となる中、白人たちの心を掴んだマディ・ウォーターズの『アット・ニューポート1960』

若者たちが暴動を起こしたのは、マディ・ウォーターズが出演する前日のことだった。 アメリカ北東部に位置し、もっとも小さい州として知られるロードアイランド州。その湾…

TAP the LIVE

ジェリー・リー・ルイスが放った超弩級の火の玉~『ライヴ・アット・ザ・スター・クラブ、ハンブルク』

「『ライヴ・アット・ザ・スター・クラブ、ハンブルク』はアルバムではない、犯罪現場だ」(『ローリング・ストーン誌』より) ピアノの概念を覆すほどに暴力的でエネルギ…

TAP the CHANGE

B-52’sの「ロック・ロブスター」を聞いて新たな時代がきたことを確信したジョン・レノン

ジョン・レノンが息子のショーンを連れ、ニューポートからバミューダ諸島へ向けての船旅に出たのは、1980年の初夏のことだ。 ショーンが生まれてからというもの、ジョ…

TAP the LIVE

『ラスト・ワルツ』のハイライトと讃えられるマディ・ウォーターズの名唱が記録された背景

ザ・バンドが残した伝説のコンサート『ラスト・ワルツ』は、1976年11月25日にカリフォルニア州サンフランシスコのウインター・ランドで開催された。 厳しいツアー…

TAP the STORY

高田渡の27歳~アメリカでの初レコーディング、ソロから再びバンドへ~

1972年、大瀧詠一のレコーディングしているスタジオへ高田渡が遊びに来たことがあった。 2人がアメリカのルーツ・ミュージックについて話し合っていると、それを聞い…

TAP the LIVE

星条旗を逆さまにしてスタジオを追い出されたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン

過激なメッセージ性を帯びたラップと強靭なサウンドを合わせたミクスチャーロックで、1990年代のロック・シーンに革命をもたらしたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン…

TAP the LIVE

キースの手引きで再会したチャック・ベリーとその相棒

「ロックンロールを創造した者を一人に断定することはできないが、それに最も近い存在はチャック・ベリーである」 1986年に始まったロックの殿堂。その第1回でチャッ…

TAP the CHANGE

ロック・ミュージシャンたちを魅了する12弦ギターの響き

アメリカのギターメーカー、リッケンバッカー社が12弦のエレキギターを開発したのは1963年頃のことだ。 通常のギターは6本の弦が貼られているが、その6本それぞれ…

TAP the LIVE

カート・コバーンが誇りにしたMTVアンプラグドでのパフォーマンス

『MTVアンプラグド』は様々なミュージシャンがプラグを使用せず、つまりはアコースティックで演奏を披露する番組だ。 1992年にエリック・クラプトンが出演した際に…

TAP the STORY

デイヴ・グロールがカートの死を乗り越えて辿り着いた場所

カート・コバーンが自宅で自ら命を絶ったのは、1994年の4月5日のことだった。ニルヴァーナは活動を休止せざるを得なくなり、ドラムのデイヴ・グロールは計り知れない…

TAP the STORY

R.E.M.への憧れと想い~カート・コバーンの27歳~

1994年4月8日午前8時40分頃、シアトル郊外の家を訪ねた電気技師によってニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンの遺体が発見された。 ショットガンで自身…

TAP the CHANGE

カート・コバーンの退屈な日々を終わらせたメルヴィンズ

「メルヴィンズに出会うまで、俺の生活は本当に退屈極まりないものだった」 カート・コバーンが生まれ育ったワシントン州モンテサーノは、カナダとの国境に近く西海岸から…

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