「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

TAP the NEWS

その歌は貧しい人々のために唄われた〜アメリカの名作『怒りの葡萄』と、ウディ・ガスリーという男

■富裕層と貧困層の食事を並べてみた「持てる者と持たざる者」の目に余る格差(The Huffington Postより) 写真家のヘンリー・ハーグリーブス氏とケイ…

TAP the NEWS

死んだ男の残したものは〜鉄腕アトムの主題歌で知られる詩人・谷川俊太郎が書いた反戦歌

この「死んだ男の残したものは」という歌は1965年(昭和40年)に生まれた。 作詞は、あの「鉄腕アトム」の主題歌を手掛けた日本を代表する詩人・翻訳家・絵本作家・…

TAP the STORY

バルバラ27歳〜パリの名門キャバレーとの契約、様々な芸人たちの名演名唱に触れる日々、黒い衣装との出会い

常に黒い衣装に身を包んで歌った孤高のシャンソン歌手、バルバラ。 平和主義者で、エイズ撲滅運動の運動家でもあった彼女。 自伝『それは黒いピアノだった…未完の記録』…

TAP the SCENE

アニー・ホール〜アカデミー賞授賞式の夜、NYでクラリネットを吹いていたウディ・アレン

『アニー・ホール』(Annie Hall/1977) 『アニー・ホール』から僕は監督として成熟し始めたんだ。 「ウディ・アレン」の名を知らない映画ファンはいない…

TAP the NEWS

さよなら、アンジェリーナ〜ジョーン・バエズの歌と共に辿るフォークの歴史

♪「Farewell Angelina」/ジョーン・バエズ さよなら、アンジェリーナ 王冠の鐘は盗賊たちに盗まれたまま 私はその音を追いかけて行かなければないら…

TAP the NEWS

ドナドナの真実〜幾度となく迫害されつづけてきたユダヤ人たちの記憶

荷馬車の上に子牛が一頭 ロープにつながれ横たわってる 高い空…ツバメが一羽 楽しそうに飛び回る 日本では「ドナ・ドナ(またはドンナ・ドンナ)」として知られいるこ…

街の歌

Che sarà・後編〜琴線に触れるイタリアのメロディー、日本人は“超訳”がお好き!?

イタリアでこの歌「Che sarà(ケ・サラ)」が発表された1971年、日本では学生運動や安保闘争の火が燻っていた。 当時、にしむらよしあきが自身の政治思想を基…

街の歌

Che sarà・前編〜イタリア移民の不安と希望を哀愁のメロディーに乗せて

この歌は、イタリアの北西部リグリーア州インペリア県にある小さな町で毎年開催されているサンレモ音楽祭で1971年に準優勝を受賞したポップナンバーで、いわゆるカンツ…

TAP the DAY

ジョルジュ・ムスタキ「私の孤独(Ma Solitude)」

私はいつも孤独と一緒に寝ていたから 孤独はまるで私の恋人だった 世界中どこへ行くにも私の後につきまとってきた そう…私は孤独と一緒だから決して独りぼっちではない…

TAP the SCENE

マンハッタン〜ウディ・アレンは「音楽一つで都会の表情が変わる」ことを教えてくれた

『マンハッタン』(Manhattan/1979) ウディ・アレンの映画を観るといつも感じることがある。都会で暮らしていることがちょっとだけ嬉しくなるのだ。 と言…

TAP the CHART

1990年のダンスフロアはジャネットとMCハマー、マドンナのヴォーギングで揺れまくった

「TAP the CHART」第8回/1990年 まずはシングルとアルバムのビルボード年間チャートTOP 10から。 【1990年のBillboard年間チャー…

Extra便

追悼・森田童子~「いまわたしは わたしたちの過ぎていった青春たちに 静かにとても静かに 愛をこめて唄いたい」

初めて森田童子に会ったのは、1975年10月のある日のことだ。 大学を出て音楽業界で働くようになり、主にフォークやロックの分野で原稿を書き始めていた当時のぼくは…

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