「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

シルヴィ・バルタン~「アイドル」という言葉を日本に定着させたのは、「ロック」の洗礼をうけたフランスの美しい妖精だった

1965年5月11日に行われたシルヴィ・バルタンの東京公演後に、朝日新聞に載った「“よう精”にも似た魅力」と題した記事は、「アイドル」と「ロック」という新しい言…

TAP the SONG

ウォン・カーウァイ監督『恋する惑星』の主題歌としてヒットしたフェイ・ウォン「夢中人」

フェイ・ウォンの「夢中人」が2017年4月22日のレコード・ストア・デイで、日本独自の企画として7インチ・ヴァイナルで限定リリースされる。 1994年に公開され…

TAP the SONG

「ちあきなおみ君に歌ってもらおう」~作曲した船村徹が決めていた「矢切の渡し」①

「矢切の渡し」は江戸川にあった実在した渡し船と船着場を舞台にした歌で、ちあきなおみの演歌において代表作のひとつになっている。 それは1976年のことだった。NH…

TAP the SONG

ちあきなおみの「かもめの街」は渋谷の街を浜辺に見立てた難曲

デビューして12年、いつもいつもヒット曲を追いかけるのではなく、自分にふさわしい歌を目指して活動し始めたちあきなおみは、シャンソンを日本語詞でカヴァーしたアルバ…

TAP the DAY

ちあきなおみリサイタルをプロデュースした砂田実はなぜ名前を伏せねばならなかったのか?

1974年10月22日と23日、ちあきなおみの最初で最後のリサイタルは、東京・中野サンプラザホールで二日間にわたって開催された。 ファンの間では友川カズキが提供…

TAP the NEXT

なかの綾

夜の数ほど歌があり、酒の数ほど歌がある──そんなムードを味わせてくれる女性シンガー、なかの綾。 1985年、京都・西陣の織屋の娘として生まれたという彼女は、10…

TAP the SONG

畠山美由紀にカヴァーされた「かもめはかもめ」

上方のぼやき漫才の第一人者だった人生幸朗・生恵幸子は、夫婦ならではの息のあったやりとりでヒット曲を話題にしながら、歌詞に突っ込んでは「責任者でてこいっ!」とぼや…

Extra便

今も輝いている奇跡のスタンダード・ソング~歌い継がれて60年を迎えた「黄昏のビギン」は

TAP the POPの書き手の一人である佐藤剛が執筆した著書『「黄昏のビギン」の物語』(小学館新書)を下敷きとして、ライブとゲストのトークで、ひとつの歌が成長…

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