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TAP the POP

新着

TAP the SCENE

マドンナのスーザンを探して〜強烈な“80年代臭”を放つマドンナ初主演作

『マドンナのスーザンを探して』(Desperately Seeking Susan) 1982年のデビュー以来、マドンナは常にポップ・ミュージック界のトップラン…

TAP the SONG

クレージーキャッツの”変な歌”⑤大瀧詠一が三拍子どころか十拍子も揃っているとベストワンに推す「ホンダラ行進曲」

クレージーキャッツのテレビ番組の構成作家だった青島幸男は、植木等が歌ってヒットした一連のクレージー・ソングのほとんど全てを作詞しているが、著書「わかっちゃいるけ…

TAP the SONG

痛快でスピーディなクレージーキャッツの”変な歌”④植木等の「ハイそれまでョ」

クレージーキャッツの3枚目のシングルは植木等の二枚目風キャラクターを活かして、ムード歌謡風のゆったりした歌い出しで始まる。 もともとジャズ・ギタリストで、ジャズ…

TAP the SONG

革命的なブームを巻き起こしたクレージーキャッツの”変な歌”③「無責任一代男」

1961年の「スーダラ節」から始まったヒット曲によって植木等ブームが到来し、クレージーキャッツが疾風怒濤の快進撃を始めた1962年、記念すべき映画『日本無責任時…

TAP the SONG

クレージーキャッツの”変な歌”②PTAのおばさまなんかがガタガタ騒ぎ出すようなバカ歌

青島幸男が書いた「スーダラ人生 クレージーキャッツ物語」によると、「スーダラ節」でレコードを出そうとしたときに、ふたつの選択肢があったという。 プロデューサーの…

TAP the SONG

音楽と笑いでブームを巻き起こしたクレイジーキャッツと、スター街道を駆け抜けた植木等の”変な歌”①「スーダラ節」

1960年代初頭からテレビで人気が上昇していたクレイジーキャッツだが、最初の爆発は植木等の歌った「スーダラ節」の大ヒットから始まった。 そこから「ドント節」「五…

TAP the SCENE

不滅の恋/ベートーヴェン〜偉大な作曲家が密かに愛し続けた“不滅の恋人”とは誰なのか?

『不滅の恋/ベートーヴェン』(Immortal Beloved/1994) 1827年3月26日。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが病に倒れてこの世を去った…

TAP the SCENE

ロング・グッドバイ〜世界で一番有名な私立探偵が背負った奇妙な友情と別れの美学

『ロング・グッドバイ』(THE LONG GOODBYE/1973) 夜のための創作がある。音楽ならモダンジャズ、小説ならハードボイルド、映画ならフィルム・ノワ…

TAP the SCENE

さらば愛しき女よ〜チャンドラーの美学を受け継いだ一級のハードボイルド映画

『さらば愛しき女よ』(Farewell,My Lovely/1975) レイモンド・チャンドラー。登場人物の心理を主に台詞や行動で描写するハードボイルド文体に、…

TAP the NEWS

ヨイトマケの唄

“ヨイトマケ”とは、「重い物を滑車で上げ下げしたり、網で引いたりする動作を、大勢で一斉にするときの掛け声。転じて、そのような労働、主に地固めなどの仕事を日雇いで…

TAP the NEWS

チューリップのアップリケ〜貧しさと矛盾に対して放たれた強烈なプロテストソングの誕生経緯

まずは… あの“エンケン”こと遠藤賢司(純音楽家)が生前に語った言葉をご紹介します。 「プロテストソングがどういう歌かは全部聞いたわけじゃないからわからないけど…

Extra便

【萩原健一インタビュー】原点回帰したことで進化を続けるショーケンのブルース

萩原健一さんが2019年3月26日に消化管間質腫瘍のため東京都内の病院で死去したことが、3月28日に明らかになりました。享年68。 TAP the POPでは2…

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