「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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白いドレスの女〜一度観たら忘れられなくなるフィルム・ノワールの傑作

1940〜50年代には低予算で退廃的な犯罪映画が作られていたが、それらは「フィルム・ノワール」と呼ばれるようになり、映画ファンから根強い支持が集まるようになった…

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ザ・ビーチ〜楽園を探し求めるネット世代のバックパッカーの夢と現実

1999年、書店の海外文芸コーナーで『ザ・ビーチ』という新刊小説を手に取ったのを今でも覚えている。何の情報もないまま、ただ暇つぶしのつもりで出向いた本屋の片隅で…

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デスペラード〜メキシコ人はいつも映画では悪人だから、そんな状況を変えたかった

僕らはインディ・ジョーンズやルーク・スカイウォーカーに憧れて育ったけど、メキシコ人はいつも映画では悪人だったから、そんな状況を変えたかったんだ。 1990年代半…

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カラーズ/天使の消えた街〜生まれながら犯罪環境に置かれ育つということ

『カラーズ/天使の消えた街』(Colors/1988)が日本で劇場公開されたのは1988年の秋。映画はデート向けでもファミリー向けでもないので、ほんの一部で話題…

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ダーティ・ダンシング〜ダンスの躍動感や恋の歓喜が表現された伝説のオープニングシーン

今から思えば、80年代の日本の若者文化(とりわけ都市圏の高校生文化)は、まだまだアメリカの影響が色濃く残っていたと思う。信じられない話だが、「“白いアメリカ”の…

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イントゥ・ザ・ワイルド〜アラスカの荒野に消えた青年が孤独な旅で綴り続けた心の言葉

1992年、夏。アメリカの最北部アラスカ州の荒野。捨てられた古いバスの中で一人の若者の遺体がヘラジカのハンターによって発見された。名前はクリストファー・マッカン…

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イージー・ライダー~少年たちの閉ざされた心を解放した自由への疾走

「これ観たら、変わるよ」──まだ15歳だった1983年のある夜、35歳になるグラフィック・デザイナーの叔父がそう言って1本のVHSを差し出してきた。パッケージ写…

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ワイルド・アット・ハート〜愛する女のために歌った圧倒的な「ラブ・ミー・テンダー」

恋人たちの逃避行を扱った映画と言えば、ニコラス・レイ監督の伝説的な『夜の人々』をはじめ、ボニー&クライドで有名な『俺たちに明日はない』、テレンス・マリ…

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クロスロード〜悪魔と取引する場所、そして失った女を想う男のBLUESについて

アメリカ南部ミシシッピ州の田舎町で2本道が交差して、一本の寂しげな木が立っている場所。人はそれを「クロスロード」と呼ぶ。例えば、クラークスデールのハイウェイ61…

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月を追いかけて〜ショーン・ペンとニコラス・ケイジの「原風景」

アメリカには「スモールタウン」と呼ばれる町が数多くある。人口は1万人にも満たず、町のサイズはメイン・ストリートを中心に縦横にわずか数ブロックほど。そこに住んでい…

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地獄の黙示録〜ジャングルの奥地に潜むクレイジーな静寂世界

その壮絶な映像や演出で貫かれた長時間フィルムを通じて、観る者に一定の体力や緊張を要求してくる映画があるが、真っ先に思い浮かぶのは『地獄の黙示録』(Apocaly…

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シャイン〜ラフマニノフの難曲を弾き続けた実在する天才ピアニストの奇跡のカムバック

「若いピアニストにとって、ラフマニノフに挑むのは危険な行為だ。気が狂ってダメになる」 長年、クラシックを聴くたびにこんな台詞が頭の中にまとわりついてきた。一体ど…

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