「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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ダウン・バイ・ロー~トム・ウェイツの歌がもとで撮られた“悲しくて美しい世界”

トム・ウェイツは、僕にとって歌を書く人間という以上の存在だ。彼は詩人だ。詩人は僕の真の英雄だ。ルイジアナにロケハンに行った時も彼の歌が耳に残っていて、撮影するシ…

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カンバセーション‥‥盗聴‥〜コッポラ監督が『ゴッドファーザー』の次に手掛けた名作

『ゴッドファーザー』(1972)での成功以降、フランシス・フォード・コッポラ監督は物凄いスピードで仕事に取り組んでいた。舞台やオペラの演出、『華麗なるギャツビー…

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グッドフェローズ〜「いとしのレイラ」が印象的に使われたマーティン・スコセッシ監督作

『明日に処刑を…』(1972)、『ミーン・ストリート』(1973)、『アリスの恋』(1974)、『タクシー・ドライバー』(1976)、『ニューヨーク・ニューヨー…

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パリ、テキサス〜再会と別離と放浪を描くロードムービーの最高峰

深く愛を失った男がいる。仕事や金、家族や友人すべてを捨て去って、男は独り旅に出る。情報も時間も関係のない場所へ。傷だらけの心に刻まれた想い出だけを背負って。その…

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マネー・ショート〜“リーマンショック”を予期した4人のアウトローたちの葛藤

ジェイ・マキナニーが1984年に発表した(日本では1988年)、ニューヨークを舞台にした小説『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』(高橋源一郎訳)を覚えているだろ…

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あの頃ペニー・レインと〜15歳で音楽ジャーナリズムの世界に飛び込んだ少年

この連載では、過去に『ザ・エージェント』や『エリザベスタウン』を取り上げたことがあるが、これらの作品に共通するのは、観終わった人の「虚しく傷ついていた心を優しく…

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アフター・アワーズ〜落胆中のスコセッシ監督が初心に戻って取り組んだNYムービー

1983年。マーティン・スコセッシ監督は情熱を捧げた『最後の誘惑』が頓挫してしまい、映画界での自らの無力さを感じて落ち込んでいた。 一方、仕事が暇な俳優グリフィ…

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天国の日々〜その余りにも美しい映像で伝説化したテレンス・マリック監督作

映画監督の中には、技巧よりも映像美を優先する人がたちがいる。その筆頭格と言えば、テレンス・マリック監督の名を挙げる人は多い。ハリウッド・システムとは距離を置きな…

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ロスト・イン・トランスレーション〜TOKYOが吐息する瞬間をとらえたソフィア・コッポラの世界

東京には二つの表情がある。一つは「東京」であり、そこで何気なく生まれ育った人々が感じる日常生活空間としての場所。そしてもう一つは、何か異様なパワーが渦巻いている…

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スケアクロウ〜どうしようもないカッコ悪さに胸を打たれるロードムービーの名作

TAP the SCENEでは、これまで様々な時代における数々のロードムービーを取り上げてきた。そこには幾つかのパターンがあることに気づく。ここで少しまとめてお…

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キッズ・アー・オールライト〜 ロック史上最高の大騒音ライヴバンドThe Whoの軌跡

風車のように腕を回しながらギターを弾くピート・タウンゼント。 まるで津波のように汗を飛ばしながらドラムセットを叩きまくるキース・ムーン。 その横で驚異的なテクニ…

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ファイブ・イージー・ピーセス〜ドロップアウトの空虚を描くジャック・ニコルソン初主演作

この十数年、ネットメディアやマーケティング界隈で「若い世代の○○離れ」というフレーズが頻繁に使われるようになった。TVを観ない、車を買わない、酒を飲まない、恋愛…

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