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TAP the NEWS

平和を願う歌〜War is over〜

2015.12.08

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So this is Xmas
クリスマスがやってきたね
And what have you done
今年はどんなことをしたんだい
Another year over
今年ももう終わり
And a new one just begun
新しい年が始まるんだ

And so this is Xmas
クリスマスがやってきたよ
I hope you have fun
きみが楽しんでるといいな
The near and the dear one
近しい人も大切な人も
The old and the young
お年寄りも若者も

A very Merry Xmas
メリー・クリスマス
And a happy New Year
そして新年おめでとう
Let’s hope it’s a good one
いい年になるよう祈ろうよ
Without any fear
恐怖のない世の中であるように

And so this is Xmas (war is over)
クリスマスがやってきた(争いは終わるよ)
For weak and for strong (if you want it)
弱き人にも強き人にも(それを望みさえすればね)
For rich and the poor ones (war is over)
富める人にも貧しき人にも(争いは終わるよ)
The world is so wrong (if you want it)
世界はひどい過ちを犯しているけど(それを望みさえすれば)

And so happy Xmas (war is over)
ハッピー・クリスマス(争いは終わるよ)
For black and for white (if you want it)
黒人にも白人にも(君たちが望めば)
For yellow and red ones (war is over)
アジア系にもヒスパニック系にも(争いは終わる)
Let’s stop all the fight (now)
全ての争いをやめようじゃないか(いま)


今日はジョン・レノン(享年40)の命日です。
それは1980年12月8日、午後10時50分に起きた悲劇。
ジョン・レノン、ヨーコ・オノ夫妻はスタジオでの作業を終え、ニューヨーク市セントラルパークウェスト72丁目のダコタ内の自宅へ帰ってきたところだった。
72番街の路上でリムジンを降り、ヨーコより数歩先を歩いていたジョンに、黒のレインコートを着て金ブチ眼鏡をかけた男が門の横から「レノンさん」と声をかけた。
男は、振り返ったジョンに向かって38口径のピストルを5発発射した。
銃弾はジョンの胸に3発、左肩に2発命中し、うち2発が貫通して腕にまで到っていた。
苦痛のうめき声をあげるジョン。
よろめきながらも入口の奥にある守衛室に向かって6歩ほど歩き、一言だけ残して前向きに倒れた。
「撃たれた…」
その傷口からはおびただしい血が流れ出ていた。
ヨーコが駆け寄り、彼の頭を胸に抱いて絶叫した。
「彼を助けて!」
守衛の通報で駆け付けた警察がジョンをパトカーの後部座席に乗せ、59丁目のルーズベルト病院に急行した。
だが…医師たちには手の施しようがなく、11時15分に彼の死が公式発表された。
死因は左胸の銃傷による大動脈からの大量出血だった。
ジョンを撃った男はその場に茫然と突っ立ち、警察の取り調べにも素直に応じた。
マーク・デビッド・チャップマンという25歳の男で、銃撃の5時間ほど前にはジョンからサインをもらっていたことも分かった。

And so this is Xmas (war is over)
クリスマスがやってきたね(争いは終わりだ)
And what have we done (if you want it)
僕たちはどんなことをしたんだろう(君たちが望めば)
Another year over(war is over)
今年ももう終わり(争いは終わりだ)
A new one just begun (if you want it)
新しい年が始まるんだ(君たちが望めば)

War is over, if you want it
争いは終わる、きみが望めば
War is over now
その瞬間に終わるんだ
Happy Xmas
ハッピー・クリスマス

1971年に発表されたこの「Happy Xmas (War is Over)」。
歌詞の中にくりかえし出てくる“War is over”の War は、ベトナム戦争のことを指している。
当時、ジョンとヨーコは“War is over”と書かれた広告をメジャーな新聞や看板などに掲載し、世界平和を呼びかけた。
歌の誕生から40年以上経つ今も、世界のどこかで戦争や暴力、そして貧困に苦しんでいる人や子供達がいます。
時代を超えて、国境を越えて…ジョンの歌声が私達に平和の意味を問いかけてくる。

*このコラムは2013年12月に初回公開されました。

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2012年8月20日、シリアを取材中、銃撃によって志を絶たれたジャーナリスト・山本美香さん(享年45)の言葉をご紹介します。

「平和な世界は、たゆまぬ努力を続けなければ、あっという間に失われてしまいます。」

「世界は戦争ばかり、と悲観している時間はありません。
この瞬間にもまたひとつ、またふたつ…大切な命が奪われているかもしれない。
目をつぶって、そんなことを想像してみて下さい。」

書籍『戦争を取材する〜子供たちはなにを体験したのか』(山本美香 著)より

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