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森田崇允──多彩なルーツ音楽を背景に都会のフォークソングを歌う、注目のシンガー・ソングライター

2016.03.01

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あなたの残した願いは
素晴らしい日々を動かす リズムに変わる

弔いのSamba 弱さと共に踊るのさ
その生き様や言葉を 未来に伝えるための歌
(「弔いのSamba」より)


サンバ、ソウル、ジプシー・ジャズ、ジャイヴ、カリプソと、さまざまなルーツ・ミュージックを軽やかに取り入れては、言葉の響きを生かした日本語詞の歌を紡いでいく──アルバム『想いひらく世界』でデビューした、シンガー・ソングライター、森田崇允(もりた・たかまさ)。現在31歳、静岡県出身の彼は、学生時代にはメロコアやポスト・パンクのバンドを組んで活動するギター・キッズだったという。バンド活動と並行してギター演奏のスキルとセンスを磨くべく、カントリー・ブルースやモダン・ブルースから、ボサノヴァ、ソウル、ジャズとあらゆる音楽を貪欲に聴きあさっては、音楽性の幅を広げていった。

知り合いのシンガーのサポート・ギタリストなどを手がけるうちに、自らも歌いはじめた森田崇允。アルバム『想いひらく世界』は、森田によるアコースティックギターの弾き語りを軸にしながら、以前〈TOKYO音楽酒場〉でも紹介した「武蔵小山商店」のマスターでもあるギタリスト吉行慶一郎をはじめ、アコーディオン、バイオリン、サックスといったプレイヤーを楽曲ごとに配置し、シンプルでいながら強い印象を聴き手に残すアンサンブルも素晴らしい。

表題曲に見られる詩情あふれる描写から、高田渡あたりにも通じる生活の一場面をユニークに切り取っていく語り口まで詞の表現も豊か。それらが多彩なルーツ・ミュージックのエッセンスをまとうことで、より鮮やかに響いていく。彼が描いていく音楽は、多種多様な文化が渦巻く東京の街にそっと咲いた、メトロポリタンのためのフォークソングだ。


森田崇允『想いひらく世界』

森田崇允
『想いひらく世界』

(WaikikiRecord)


official website
http://moritatakamasa.com/

森田崇允「弔いのSamba」 MV
森田崇允「想いひらく世界」 MV
森田崇允「Minor Leaves」 MV
森田崇允「Slow」 MV


Live Schedule
1st Solo Album『想いひらく世界』発売記念 One-Man Live

4月30日(土)東京・渋谷 7thFLOOR

3月6日(日)静岡・タワーレコード静岡店(インストアライブ)
3月12日(土)東京・タワーレコード渋谷店(インストアライブ)

詳細は森田崇允official websiteをご確認ください。

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