「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

街の歌

無縁坂〜母の人生を坂道に喩えながら綴ったさだまさしの名曲

この「無縁坂」は、さだまさしが23歳の時(1975年)にグレープの6枚目のシングルとして発表した楽曲である。 東京都文京区湯島4丁目に実在する坂を舞台に、年老い…

TAP the DAY

精霊流し〜長崎出身のさだまさしが描いた儚くも美しい鎮魂歌

精霊流し(しょうろうながし)とは、長崎県の各地、熊本県の一部及び佐賀市でお盆に行われる、死者の魂を弔って送る仏教行事のこと。 毎年8月15日の夕暮れ時になると町…

TAP the DAY

親父の一番長い日〜感動の一曲が初演された舞台裏で起きていた“ちょっといい話”

それは、この曲が人前で初めて歌われた日の出来事だった。 「僕が歌いながら長い中間演奏でふっと後ろを振り向くと、指揮者が大きなタオルで豪快に涙を拭きながら譜面も見…

5 PICS

【5 PICS・音楽⑪】あの名曲を5枚の絵にしました。曲名は?

Q 5枚の絵であの名曲を表現しました。曲名は何でしょう? まずはノーヒントで挑戦! ※答えは後日↓↓↓に掲載します。 ※これらの絵はあくまでも個人的なイマジネー…

TAP the NEWS

防人の詩〜さだまさしが万葉集を基にして紡いだ究極の反戦ソング

尊い命、そして平和への想いを込めて…今日は、さだまさしの名曲「防人の詩」をご紹介します。 この歌は日露戦争の旅順攻囲戦における日露両軍の攻防を描いた東宝映画『二…

TAP the SONG

「遠くへ行きたい」~わかりやすい話し言葉で人の気持ちを伝える歌を残した永六輔

20世紀はラジオやテレビといった放送メディアが発展したことや、レコードの製造や再生機の普及などによって、音楽の表現領域とその影響力が大きく拡がった。 そんな時代…

Extra便

美空ひばりの生誕80年に向けて出演者が何か大きなものに挑戦していく姿勢が感じられるイベント

1937年5月29日に生まれた昭和の歌姫・美空ひばりは、昭和の終わりを見届けるように、元号が平成に変わった1989年の6月24日、52歳の人生に静かに幕を降ろし…

TAP the SONG

さだまさしにとって歌の原点となっ六・八コンビによる「生きるものの歌」

永六輔が歌手としてデビューしたのは1974年の夏のことだ。 そのときに先行シングルとして発売されたのが「生きているということは」だった。 〈参照コラム 追悼・永…

TAP the NEWS

映画のような歌・後編〜フレディもしくは三教街

この物語(歌詞)に登場する恋人達が暮らしていたのは、かつて中国・上海の奥地にあった漢口(ハンカオ)の租界。 ※「漢口」や「租界」については前編でご紹介しています…

TAP the NEWS

映画のような歌・前編〜フレディもしくは三教街

「フレディもしくは三教街~ロシア租界にて〜」/朗読:大竹しのぶ、唄:さだまさし その類い稀なる才能で“映画のような歌”を紡ぐシンガーソングライター、さだまさしの…

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