「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Extra便

高田渡の『イキテル・ソング』──トリビュート企画を手がけた、高田漣インタビュー 前編

フォークシンガー、高田渡がこの世を去って10年以上の月日が経った。この間に、世の中は大きく動いたが、高田渡の歌は今も普遍的に響くどころか、より一層と強いメッセー…

TAP the DAY

11月4日にニューヨークで開かれたボブ・ディランの初コンサートには53人の客しかいなかった

ボブ・ディランの初コンサートが行われたのは1961年の11月4日、場所はニューヨークのマンハッタン7番街と57丁目の一角を占めるカーネギー・ホールだった。 ただ…

TAP the CHANGE

日本で最も早くからボブ・ディランをコピーして歌っていた加藤和彦

1960年代後半にフォーク・クルセダーズのメンバーとしてブレイクを果たし、70年代にはサディスティック・ミカ・バンドを結成、その長いキャリアの中で「帰って来たヨ…

TAP the DAY

ヘディ・ウエストを偲んで〜その足跡と名曲「500 Miles」の源流を辿る旅

2005年7月3日、名曲「500 Miles(500マイルも離れて)」で知られるアメリカの歌手ヘディ・ウエストが闘病の末に癌で亡くなった。享年67だった。 今日…

TAP the NEWS

ボビーに捧げる歌

♪「Song to Bobby」/キャット・パワー ♪「Song to Woody」/ウッディ・ガスリー 「ボビー」 ボブ・ディランのことをそう呼ぶのは、元恋人…

TAP the STORY

ボブ・ディランとジョーン・バエズ〜グリニッジ・ヴィレッジで出会った二人の恋物語

1950年代末から1960年代初頭、ボブ・ディランは社会の激動と共に転機を迎える。 生まれ育ったミネソタからニューヨークへと身を移し、当時プロテストソングの先駆…

TAP the DAY

レッド・ベリーを偲んで〜フォークミュージックの源流“生けるジュークボックス”と呼ばれた男の数奇な人生と偉大な功績

1949年 12月 6日、アメリカのフォークミュージックの源流とも言える男レッドベリー(享年61)がニューヨーク市内でこの世を去った。 死因は筋萎縮症側索硬化症…

TAP the DAY

バート・ヤンシュを偲んで〜ジミー・ペイジ、ノエル・ギャラガー、ジョニー・マーに影響を与え“英国のボブ・ディラン”と呼ばれた男の足跡と功績

2011年10月5日、バート・ヤンシュ(享年67)がロンドン北部ハムステッドのホスピスで亡くなった。 後日、死因は癌と発表された。 彼のトリビュートライヴがロン…

TAP the DAY

ソニー・テリーを偲んで〜盲目のハーピストの人生に“一筋の光”をもたらした運命的な出会い

ギターとハーモニカというコンビはブルースに多いパターンである。 この楽器の組み合わせだと、ブルースファンの間ではバディ・ガイとジュニア・ウェルズのコンビが有名だ…

TAP the DAY

60年代のフォークリバイバルのムーブメントを牽引したPP&Mの紅一点マリー・トラヴァースを偲んで

2009年9月16日、アメリカの伝説的フォークグループ、ピーター・ポール&マリーのマリー・トラヴァース(享年72)が、コネチカット州のダンベリー病院で…

Extra便

ジョエル・ラファエル〜ウディ・ガスリーの精神を継承する真のアーティスト

ジョエル・ラファエルがニュー・アルバム『ローズ・アヴェニュー』を発表した。 この4年ぶりの新作は彼の遅まきながらの日本デビューとなる。その発売元はジャクソン・ブ…

TAP the STORY

バディ・ガイ27歳〜シカゴブルースの黄金期、クラプトンやスティーヴ・ミラーによる貴重な証言

ブルースロックの“成熟期”ともいえる70年代を代表する白人ギタリストの一人に、スティーヴ・ミラーという男がいる。 少年時代をテキサスで過ごした彼は、12歳の時に…

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