「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

初来日の武道館でエリック・クラプトンが弾いていた幻のギブソン・エクスプローラー

いわゆる“3大ギタリスト”最後の大物として初来日したエリック・クラプトンのコンサートは、1974年10月31日の夜に日本武道館で初日の幕を開けた。 「ヤードバー…

TAP the SONG

レス・ポールによる飾り気のないアレンジで劇的な変貌を遂げた「ヴァイア・コン・ディオス」

常識破りのギタリストだったレス・ポールは、新しいサウンドの探求者で発明家でもあった。 彼の名前が付けられたエレキギター、ギブソンのレスポール・モデルは今もなお永…

TAP the LIVE

3大ギタリストが勢揃いしたご機嫌な一夜

エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、いわゆる“3大ギタリスト”が一堂に会したのは1983年9月のこと。 きっかけは元スモール・フェイセズのベー…

TAP the DAY

ロックギターの“改革者”ジェフ・ベック〜ストーンズからの誘い、そしてビートルズのプロデューサーを迎えて作った名盤

ロックギターの“改革者”ジェフ・ベック(享年78)が、2023年1月10日、英国南東部サリー州の自宅近くの病院で死去した。 死因は細菌性髄膜炎が原因だという。 …

ミュージックソムリエ

ブルーズは健在だ!80代を迎えたバディ・ガイがブルーズに込める熱い思い

2018年6月、バディ・ガイのニューアルバム『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』がリリースされた。2015年の『ボーン・トゥ・プレイ・ギター』から約…

TAP the DAY

愛されつづけるロン・ウッド〜憧れのローリング・ストーンズに加入したターニングポイント

「ロニーとはストーンズに入る前から一緒にプレイしているんだ。ヤツと一緒にやるのは楽しくてね。ある時から“ロニーはストーンズに入るべきだ”と思うようになった。ヤツ…

TAP the NEWS

ジェフ・ベック少年時代〜ジーン・ヴィンセントの「Be Bop A Lula」から受けたロックンロールの洗礼

1944年6月24日、彼はイングランド中西部の都市ウォリントンで産声をあげる。 いわゆる中流家庭に生まれた彼だったが、当時はまだイギリスも戦時中だったため、彼は…

TAP the NEWS

気絶するほど悩ましい〜本物志向のCharが切り拓いた“歌謡ロック”という新ジャンル

1960年代に“天才ギター少年”として音楽関係者の間にその名を轟かせていた日本人がいた。 彼の名はChar(チャー)。 当時まだ十代の半ばだったという。 195…

TAP the ROOTS

大人になることを待ちわびたスティーヴィー・ワンダー

1972年。22歳になったスティーヴィーは希望に満ちていた。新しい音楽を、自分だけの音楽を作っていく。そんな夢の扉を、彼が自ら開こうとしたのには理由があった。 …

街の歌

Che sarà・前編〜イタリア移民の不安と希望を哀愁のメロディーに乗せて

この歌は、イタリアの北西部リグリーア州インペリア県にある小さな町で毎年開催されているサンレモ音楽祭で1971年に準優勝を受賞したポップナンバーで、いわゆるカンツ…

TAP the SCENE

レッド、ホワイト&ブルース〜アメリカで葬られたBLUESが60年代にイギリスで蘇った

『レッド、ホワイト&ブルース』(Red, White & Blues/2003/マイク・フィギス監督) 2003年。アメリカでは「BLUES生誕100…

ミュージックソムリエ

「迷信」をめぐる運命のいたずら~スティーヴィ・ワンダーとジェフ・ベック

1972年3月にアルバム『心の詩』を発表したばかりのスティーヴィ・ワンダーは、もはや全ての楽器を一人で演奏することにこだわりはなく、次のアルバム『トーキング・ブ…

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