TAP the CHART

ビートルズとストーンズが原点回帰した1968年、ジャニスが「Summertime」を歌った

2016.05.25

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「TAP the CHART」第39回は、1968年を取り上げます。まずはシングルとアルバムの年間チャートTOP 10から。

【1968年のBillboard年間チャート】
★TOP 10 SINGLES
❶Hey Jude / The Beatles
❷Love is Blue / Paul Mauriac
❸Honey / Bobby Goldsboro
❹(Sittin’ On) The Dock of the Bay / Otis Redding
❺People Got to Be Free / The Rascals
❻Sunshine of Your Love / Cream
❼This Guy’s in Love With You / Herb Alpert
❽The Good, the Bad and the Ugly / Hugo Montenegro
❾Mrs. Robinson / Simon & Garfunkel
❿Tighten Up / Archie Bell & the Drells

★TOP 10 ALBUMS
❶Are You Experienced / Jimi Hendrix Experience
❷The Graduate / Simon & Garfunkel(Soundtrack)
❸Disraeli Gears / Cream
❹Magical Mystery Tour / The Beatles
❺Greatest Hits / Diana Ross&the Supremes
❻Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band / The Beatles
❼The Doors / The Doors
❽Parsley, Sage, Rosemary and Thyme / Simon & Garfunkel
❾Vanilla Fudge / Vanilla Fudge
❿Blooming Hits / Paul Mauriat and His Orchestra

【1968年の主な音楽的出来事】
○ビートルズがアップルからの第1弾『the Beatles』(通称「ホワイト・アルバム」)をリリース。シングルでは「Hey Jude」が大ヒット。


○ローリング・ストーンズが原点回帰的な『Beggars Banquet』をリリース。シングルでは「Jumpin’ Jack Flash」が大ヒット。

○ジャニス・ジョプリンが在籍したビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニーの『Cheap Thrills』が大ヒット。

○ヴァン・モリソンが故郷アイルランドの風景を綴った『Astral Weeks』をリリース。「完璧なアルバム」と評価されている。

○ザ・バンドが『Music from Big Pink』でデビュー。

○グラム・パーソンズが加入したザ・バーズが『Sweetheart of the Rodeo』をリリース。カントリー・ロックの礎となる。

◯ジェームス・ブラウンが「Say It Loud – I’m Black and I’m Proud」をリリース。

○前年に亡くなったオーティス・レディングの「The Dock of the Bay」が大ヒット。

○ブリティッシュ・ブルース・ロックを代表するバンドとしてフリートウッド・マックがアルバムデビュー。

○アイアン・バタフライの『In-A-Gadda-Da-Vida』が大ヒット。

○ジョニー・キャッシュが刑務所ライヴ録音『At Folsom Prison』をリリース。

○ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズがブラス・ロックの名盤『Blood, Sweat & Tears』をリリース。

◯カントリーではタミー・ウィネットの「Stand By Your Man」がヒット。

○エルヴィス・プレスリーがNBCのTV Special番組で復活。
○ビートルズで最初のソロ作をジョージ・ハリソンがリリース。
○ビル・グレアムがフィルモア・イーストをニューヨークに開く。また、サンフランシスコでは場所を変えてフィルモア・ウエストとしてリニューアル。マイク・ブルームフィールドとアル・クーパーの『フィルモアの奇蹟』が録音された。
○ロックを取り入れた初のブロードウェイ・ミュージカル『ヘアー』がヒット。
○ピンク・フロイドにデイヴ・ギルモアが加入。シド・バレットが脱退。
○スティーヴ・ミラー・バンド、CCR、ステッペン・ウルフ、ランディ・ニューマン、ディープ・パープル、ソフト・マシーンらがデビュー。
○バッファロー・スプリングフィールド、ラヴィン・スプーンフル、クリーム、アニマルズらが解散。
○キング牧師が射殺される。
○スタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』が公開。

(この年リリースされた主なアルバム)
サイモン&ガーファンクル『Bookends』
アル・クーパー『Super Session』
ドアーズ『Waiting for the Sun』
ジミ・ヘンドリックス『Electric Ladyland』『Smash Hits』
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド『White Light/White Heat』
ニコ『Chelsea Girl』
ヴァン・タイク・パークス『Song Cycle』
ジェリー・ジェフ・ウォーカー『Mr. Bojangles』
クリーム『Wheels of Fire』
ジェフ・ベック『Truth』
キンクス『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』
ゾンビーズ『Odessey and Oracle』
プリティ・シングス『S.F. Sorrow』
スモール・フェイセス『Ogdens’ Nut Gone Flake』
アレサ・フランクリン『Lady Soul』
マーヴィン・ゲイ『I Heard It Through the Grapevine』
エタ・ジェイムズ『Tell Mama』
ウォルター・カルロス『Switched-On Bach』

○1968年に亡くなったミュージシャン
リトル・ウォルター(2月25日)
フランキー・ライモン(2月28日)
ウェス・モンゴメリー(6月15日)

【1968年のBillboard1位獲得シングル/アルバム】○内数字は獲得した週。
★SINGLES
Hello, Goodbye/The Beatles ③*前年1週分含む
Judy in Disguise (With Glasses)/John Fred and His Playboy Band ②
Green Tambourine/The Lemon Pipers ①
Love is Blue/Paul Mauriac ⑤
(Sittin’ On) The Dock of the Bay/Otis Redding ④
Honey/Bobby Goldsboro ⑤
Tighten Up/Archie Bell & the Drells ②
Mrs. Robinson/Simon & Garfunkel ③
This Guy’s in Love with You/Herb Alpert ④
Grazing in the Grass/Hugh Masekela ②
Hello, I Love You/The Doors ②
People Got to Be Free/The Rascals ⑤
Harper Valley PTA/Jeannie C. Riley ①
Hey Jude/The Beatles ⑨
Love Child/Diana Ross & the Supremes ②
I Heard It Through the Grapevine/Marvin Gaye ⑦*後年4週分含む

1968年のナンバー1ヒットは16曲。

★ALBUMS
Magical Mystery Tour/The Beatles ⑧
Blooming Hits/Paul Mauriat and His Orchestra ⑤
The Graduate/Simon & Garfunkel(Soundtrack) ⑨
Bookends/Simon & Garfunkel ⑦
The Beat of the Brass/Herb Alpert and the Tijuana Brass ②
Wheels of Fire/Cream ④
Waiting for the Sun/The Doors ④
Time Peace: The Rascals’ Greatest Hits/The Rascals ①
Cheap Thrills/Big Brother and the Holding Company ⑧
Electric Ladyland/Jimi Hendrix Experience ②
Wichita Lineman/Glen Campbell ⑤*後年4週分含む
The Beatles (The White Album)/The Beatles ⑨*後年8週分含む

【1968年の全米ベストセラーアルバム】
○1900万枚/ビートルズ『THE BEATLES』(1968)*2枚組カウント

【1968年のグラミー賞】
最優秀レコード/サイモン&ガーファンクル「Mrs. Robinson」
最優秀アルバム/グレン・キャンベル『By the Time I Get to Phoenix』
最優秀ソング/O.C.スミス「Little Green Apples」
最優秀新人/ホセ・フェリシアーノ

映画『卒業』(67年末公開)にも収録されたサイモン&ガーファンクルの「Mrs. Robinson」

年度ごとの音楽の出来事やヒットが分かる!〜TAP the CHARTのバックナンバーはこちらから

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