TAP the CHART

名曲多数の1963年、ロンドンR&Bシーンの顔役ローリング・ストーンズがデビュー

2016.08.30

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「TAP the CHART」第47回は、1963年を取り上げます。まずはシングルとアルバムの年間チャートTOP 10から。

【1963年のBillboard年間チャート】
★TOP 10 SINGLES
❶Sugar Shack / Jimmy Gilmer and the Fireballs
❷Surfin’ U.S.A. / The Beach Boys
❸The End of the World / Skeeter Davis
❹Rhythm of the Rain / The Cascades
❺He’s So Fine / The Chiffons
❻Blue Velvet / Bobby Vinton
❼Hey Paula / Paul & Paula
❽Fingertips / Little Stevie Wonder
❾Washington Square / The Village Stompers
❿It’s All Right / The Impressions


★TOP 10 ALBUMS
❶West Side Story / Soundtrack
❷Peter, Paul and Mary / Peter, Paul and Mary
❸Moving / Peter, Paul and Mary
❹Joan Baez in Concert / Joan Baez
❺I Left My Heart in San Francisco / Tony Bennett
❻Moon River and Other Great Movie Themes / Andy Williams
❼Lawrence of Arabia / Soundtrack
❽Days of Wine and Roses / Andy Williams
❾Oliver! / Original Cast
❿Modern Sounds in Country and Western Music Volume 2 / Ray Charles

【1963年の主な音楽的出来事】
○ロンドンR&Bシーンの顔役、ローリング・ストーンズがレコードデビュー。

○前年にデビューしたビートルズがデビュー・アルバムをリリースしてイギリスを制覇。

○アメリカではビーチ・ボーイズが「Surfin’ U.S.A.」などのヒットでサーフ・ロックのブーム。他にジャン&ディーンらがいた。
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○プロデューサーのフィル・スペクターがウォール・オブ・サウンドの金字塔であるロネッツの「Be My Baby」をリリース。同年には自身が手掛けるアーティストを集めてクリスマス・アルバムを発表した。

○前年にデビューしたフォーク歌手ボブ・ディランが「Blowin’ in the Wind」をリリース。ピーター・ポール&マリーのカバーで大ヒットする。また、ニューポート・フォーク・フェスティヴァルやキング牧師の演説で有名なワシントン大行進に参加。公民権運動や反戦運動と強いつながりを持つプロテスト・フォークの新鋭として、ジョーン・バエズらと共に注目される。

○マーサ&ザ・ヴァンデラスの「Heat Wave」がリリース。サウンド・オブ・ヤング・アメリカを掲げたモータウンを象徴するヒットとなる。また、リトル・スティーヴィー・ワンダーの「Fingertips」をナンバーワン・ヒットも生まれた。

○ジェームス・ブラウンが名作ライヴ・アルバム『Live at the Apollo』をリリース。
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○作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九が組んだ「上を向いて歩こう(Sukiyaki)」が全米チャートの1位を記録。画期的な出来事となる。
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○バーブラ・ストライサンドがデビュー・アルバムをリリース。
○ダスティ・スプリングフィールドの「I Only Want to Be with You」がイギリスでヒット。
○ロイ・オービソンの名曲「In Dreams」がヒット。
○カントリーではマール・ハガードがデビュー。

○1963年に亡くなったミュージシャン
ソニー・クラーク(1月13日)
パッツィー・クライン(3月5日)
エルモア・ジェームス(5月24日)
エディット・ピアフ(10月11日)
アメリータ・ガリ=クルチ(11月26日)
ダイナ・ワシントン(12月14日)

【1963年のBillboard1位獲得シングル/アルバム】○内数字は獲得した週。
★SINGLES
Telstar/The Tornados ③*前年2週分含む
Go Away Little Girl/Steve Lawrence ②
Walk Right In/The Rooftop Singers ②
Hey Paula/Paul & Paula ③
Walk Like a Man/The Four Seasons ③
Our Day Will Come/Ruby & the Romantics ①
He’s So Fine/The Chiffons ④
I Will Follow Him/Little Peggy March ③
If You Wanna Be Happy/Jimmy Soul ②
It’s My Party/Lesley Gore ②
Sukiyaki/Kyu Sakamoto ③
Easier Said Than Done/The Essex ②
Surf City/Jan and Dean ②
So Much in Love/The Tymes ①
Fingertips Pt. 2/Little Stevie Wonder ③
My Boyfriend’s Back/The Angels ③
Blue Velvet/Bobby Vinton ③
Sugar Shack/Jimmy Gilmer and the Fireballs ⑤
Deep Purple/Nino Tempo and April Stevens ①
I’m Leaving It Up to You/Dale & Grace ②
Dominique/The Singing Nun ④

1963年のナンバー1ヒットは21曲。

★ALBUMS
*この年の8/17付より、ステレオチャートとモノラルチャートが統合された。
*1962年以前に1位になって1963年にも1位に返り咲いたものは除きます。
Jazz Samba/Stan Getz/Charlie Byrd ①
My Son, the Celebrity/Allan Sherman ①
Songs I Sing on the Jackie Gleason Show/Frank Fontaine ⑤
Days of Wine and Roses/Andy Williams ⑯
The 12 Year Old Genius/Little Stevie Wonder ①
My Son, the Nut/Allan Sherman ⑧
In the Wind/Peter, Paul and Mary ⑤
The Singing Nun Soeur Sourire/The Singing Nun ⑩*後年6週分含む

【1963年のグラミー賞】
最優秀レコード/ヘンリー・マンシーニ「Days of Wine And Roses」
最優秀アルバム/バーブラ・ストライサンド『The Barbra Streisand Album』
最優秀ソング/「Days of Wine And Roses」
最優秀新人/スウィングル・シンガーズ


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