TAP the COLOR

モダンジャズのブルー〜ジョン・コルトレーンほか

2015.03.11

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「TAP the COLOR」連載第72回

ジャズは美しい。そして時には甘美に哀切に。そして時には激しく怒りだって表現する。つまり、ジャズは麻薬。底知れぬ魅力を秘めている。ジャズに取り憑かれた人はジャズしか聴かなくなる。ジャズ以外の音楽を音楽と思えなくなる。魔性の音楽体験の入口へようこそ。

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1239962274_charlie-parker-bird-soundtrack-front 『バード』サウンドトラック(1988)
ジャズマニアでもあるクリント・イーストウッド監督が手掛けたチャーリー・パーカーの伝記映画。革新的なビバップ音楽を創った男の苦悩と歓喜を描く。モダンジャズはここから始まった。サックスのソロ部分はパーカーの実際の演奏を使用。今聴いても凄まじい起伏で感動的。
(こちらもお読みください)
バード~モダンジャズの苦悩と歓喜を体現したチャーリー・パーカーの伝説


cover アート・ペッパー『Surf Ride』(1952〜53)
東海岸のパーカー同様、こちらも破滅的な人生を歩んだ西海岸の白人アルトマン、アート・ペッパー。本作はマイナー・レーベルに吹き込んだ自身のカルテットの初録音集。ジャケットもジャズらしくなくてそれがいい。ペッパーはこの後、ドラッグで当分姿を消した。

2e3845ca3bdf5abc7736c8060c28d5f4 キャノンボール・アダレイ『Somethin’ Else』(1958)
余りにも有名なモダンジャズの名盤であり、ブルーノート・レーベルの伝説的作品。契約上、キャノンボール名義だが、最初の曲「枯葉」でのマイルス・デイヴィスの哀切なトランペットに心打たれる。モダンジャズの入口としてこのアルバムから聴き始めるのもオススメ。

blue-train ジョン・コルトレーン『Blue Train』(1957)
ブルーノート・レーベルにハズレは一切ないと言われるが、間違っていないと思う。本作はジョン・コルトレーンが同レーベルに唯一残したアルバム。60年代に入ると、彼はより新たな表現を求めて、フリージャズを宣言。時代精神を映したジャズマンとして伝説となった。

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