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なかの綾──林哲司、杉真理ら作家陣も参加、オリジナル曲で勝負をかける〈昭和最後の歌姫〉

2016.06.27

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あなたと出逢って変わったの
お酒なら ねぇ 強くなった
あなたを愛して思い知ったの
私は嫉妬深いと

思い出しましょう いとおしい日々を
そして忘れましょう
本を閉じましょう 名も無い
愛の物語を

(「エピソード1」より)


18歳から祇園のジャズクラブの専属歌手として歌いはじめ、昭和から平成にかけてヒットした歌謡曲やJ-Popをラテン・アレンジにカバーして歌い上げる作品を発表してきたシンガー、なかの綾。夜の匂いをまとった妖艶な歌声は、そのゴージャスかつセクシーな美貌とあわせて、クラブ・シーンから火がつき大きな話題を集めていった。

2014年には、横山剣(クレイジーケンバンド)とのデュエットによる「別れても好きな人」や、川上つよしと彼のムードメイカーズがプロデュースを手掛けた「ウイスキーがお好きでしょ」、さらに「メモリーグラス」「雨の慕情」など、〈酒〉にちなんだ名曲を中心にセレクトしたフル・アルバム『わるいくせ』を発表。以降、都内各地の音楽酒場を回る〈東京酒場ツアー〉などを精力的に行ってきた彼女が待望のニュー・アルバムを完成させた。

デビュー当初から手掛けてきたはせはじむのプロデュースにより、1年9ヶ月ぶりにリリースされるアルバム『エメラルド・イン・パラダイス』は、満を持して届けるオリジナル曲8曲に、アン・ルイスのヒット曲「グッド・バイ・マイ・ラブ」、サルサ・バンド〈Central〉をフィーチャーしたクリスタル・ケイ「KISS」のカバー2曲を収録。

中でも注目はやはりオリジナル曲の数々。林哲司が作曲を手掛けたグルーヴィなマンボ歌謡「じゅうくはたち」、杉真理のペンによるアフロキューバン・ムード歌謡「エピソード1」の2曲は、先行シングルとして7インチ・アナログ盤が発売。他にもシンガー・ソングライター大石由梨香が手がける優雅なスウィング・ナンバー「シャングリラ」、矢舟テツローが書き下ろしたソウルフルなバラード「またひとりになって」、自身が作詞に挑戦したメランコリックなラテン歌謡「曲がれない角」など、シンガー・なかの綾としての表現力を豊かに広げた充実の作品に仕上がっている。


なかの綾『エメラルド・イン・パラダイス』

なかの綾
『エメラルド・イン・パラダイス』

(VIVID SOUND / HIGH CONTRAST)


official website
http://www.nakanoaya.com/

なかの綾「じゅうくはたち」 MV
なかの綾「じゅうくはたち/KISS feat. Central」 audio
なかの綾「エピソード1/帰ってくれたら嬉しいわ」 audio


Live Schedule
「エメラルド・イン・パラダイス」ツアー

7月10日(日)東京・鶯谷 東京キネマ倶楽部
7月20日(水)大阪・京橋 BERONICA
詳細はofficial websiteをご確認ください。

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