「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the SCENE

バード~モダンジャズの苦悩と歓喜を体現したチャーリー・パーカーの伝説

『バード』(BIRD/1988) 音楽の歴史を振り返ろうとする時、奇跡のようなムーヴメントが足跡のように刻まれていることに気づく。あるジャンルの音楽が大衆化/商…

TAP the DAY

アート・ブレイキーを偲んで〜ピアニストからドラマーへの突然の転身、親日家、後進たちに刻み続けるハートビート(鼓動)

アート・ブレイキー。 脈々と続くジャズ史において、輝かしくその名前を刻んだ名ドラマーである。 1919年10月11日 、アメリカ合衆国のペンシルベニア州ピッツバ…

月刊キヨシ

ジャズと映画の『危険な関係』~ ジャズが飛び道具になった時代~

ヌーベル・バーグとは、1950年代末から1960年代中盤にかけて、フランスで起きたムーブメントだが、その功績は、映画を志す若者たちに道を拓いたことにあった。 ど…

TAP the NEWS

音故知新⑤〜ジャズの源流を辿る旅

ジャズの起源・発祥については諸説あり、現在でもはっきりとは断定されていない。 一般的に多くの文献では19世紀末から20世紀初頭が起源とされており、アメリカ・ルイ…

月刊キヨシ

ジャズ・ドキュメンタリーの最高傑作 『真夏の夜のジャズ』

「貴族の庭でジャズ」 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、一躍国力を高めたアメリカには、数多くの富豪たちが生まれた。ロードアイランド州大西洋岸の古い波止場町に…

TAP the DAY

コールマン・ホーキンスを偲んで〜失敗を怖れずに果敢に腕を磨き続けたジャズメンの偉大な功績と足跡

1969年5月19日、“ジャズ・サックスの父”と呼ばれた男コールマン・ホーキンスが肺炎を悪化させこの世を去った。享年64。 スウィングジャズ世代のミュージシャン…

TAP the DAY

セロニアス・モンクを偲んで〜モダンジャズ界を駆け抜けた“謎の男”の足跡

作家の村上春樹は著書『ポートレイト・イン・ジャズ』(新潮文庫)の中で、セロニアス・モンクについてこんな風に綴っている。 彼の音楽はたとえて言うならば、どこかから…

TAP the DAY

ジェリー・マリガンを偲んで〜バリトンサックスを相棒に“ジャズ人生”を見事に全うした男の足跡

作家の村上春樹は著書の中でジェリー・マリガンについてこんな風に綴っている。 たしかレコードジャケットの写真で最初に彼の姿を目にしたとき、なんだかひどく眩しく感じ…

TAP the DAY

バド・パウエルを偲んで〜モダンジャズのピアノスタイルを確立した天才奏者の光と影

1966年7月31日、モダンジャズのピアノスタイルを確立した天才奏者バド・パウエル(享年41)がニューヨーク市内の病院にて死去した。 死因は結核、栄養失調、アル…

TAP the NEXT

小池龍平──畠山美由紀、bonobosなどで活躍する「リズム・ギタリスト」心地良さ満点のソロ作

1978年東京生まれの彼は、大学在学中にブラジル音楽をはじめ各地の黒人音楽に惹かれて、リズムギターに傾倒していったという。2003年にはシンガーのLica、ベー…

TAP the STORY

セロニアス・モンク27歳〜無名時代に経験した不当逮捕、バド・パウエルのために書いた曲

ジャズ史を語る上で外すことのできない男、セロニアス・モンク。 奇矯な言動やファッションで人を惑わし、深い精神の病を患っていた男だったが、何より独創的だったのは、…

TAP the COLOR

2月に去ったレジェンド①〜シド・ヴィシャス/ホイットニー・ヒューストンほか

★ダウンロード/ストリーミング時代の色彩別アルバムガイド 「TAP the COLOR」連載第237回〜WHITE〜 (2月に亡くなった主なミュージシャン) ロ…

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