「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

奇妙な宇宙船に乗って旅立っていった男〜ジャズ界の鬼才エリック・ドルフィーを偲んで

『Out There (1960)』/エリック・ドルフィー 今日は、ロサンゼルス生まれのジャズ・サックス奏者エリック・ドルフィー(享年36)の命日です。 卓越し…

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ジョン・リー・フッカーを偲んで〜“ブギの王様”と呼ばれたブルースマンの足跡と功績

2001年6月21日、“キング・オブ・ブギ”の名で親しまれたブルースマン、ジョン・リー・フッカー(享年80)がカリフォルニア州サンフランシスコ近郊ロス・アルトス…

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ジェリー・ゴフィンを偲んで〜妻キャロル・キングと幾多の名曲を生み出した作詞家が、別れの後に綴った失恋ソング

「彼の詞は、多くの人々が感じていながら言い表す術(すべ)を知らなかった想いを表現していた。」(キャロル・キング) 2014年6月19日、キャロル・キングの元夫で…

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ニルヴァーナの登場〜カートがビートルズを丸一週間聴き続けて書いた曲

「彼にはハートはあるね…。」 ボブ・ディランがニルヴァーナの「Polly」という曲を聴いて一言だけ口にした言葉だという。 「パッと出ては消える成り上がりのバンド…

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ベニー・グッドマンを偲んで〜黒人と白人を同じバンドで演奏させたスウィングジャズの立役者〜

作家の村上春樹は著書の中でベニー・グッドマンについてこんな風に綴っている。 肌の色なんかよりは、その時代その時代の優れたミュージシャンをリクルートし、新しい息吹…

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大瀧詠一が後進のために残した貴重な財産~ラジオ番組『ゴー・ゴー・ナイアガラ』

はっぴいえんどのメンバーとしてプロデビューする大瀧詠一は、バッファロー・スプリングフィールドの音楽がきっかけで、細野晴臣と松本隆との出会いがあって1969年の秋…

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DJイーチ・オータキこと大瀧詠一の番組『ゴー・ゴー・ナイアガラ』が始まった!

1975年6月9日、関東のローカル・ラジオ局、「ラジオ関東」で新しい番組が始まった。 『ゴー・ゴー・ナイアガラ』は普通の人が眠っている時間帯、真夜中の3時から4…

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ボ・ディドリーを偲んで〜名立たるロックスター達がこぞって継承してきたビートの発明者

「俺はチャック・ベリーみたいに器用なことは出来ねえ!ガンガン鳴らすだけだ!」 2008年6月2日、ボ・ディドリー(享年79)が米国フロリダ州アーチャーの自宅で息…

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デューク・エリントンを偲んで〜ジャズ界に偉大な功績を残した“公爵(デューク)”の足跡

作家の村上春樹は著書の中で、デューク・エリントンについてこんな風に綴っている。 天才というのは往々にして短気でせっかちで短命なものだが、彼はその才気溢れた人生を…

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コールマン・ホーキンスを偲んで〜失敗を怖れずに果敢に腕を磨き続けたジャズメンの偉大な功績と足跡

1969年5月19日、“ジャズ・サックスの父”と呼ばれた男コールマン・ホーキンスが肺炎を悪化させこの世を去った。享年64。 スウィングジャズ世代のミュージシャン…

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レッド・ツェッペリンの「ロックン・ロール」が日本で発売された日

1972年(昭和47年)5月10日、イギリスを代表するロックバンド、レッド・ツェッペリンの「Rock and Roll」(ワーナー・パイオニア)が日本で発売され…

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なぜリトル・リチャードは牧師になり、そして再びロックンロールの世界に戻ってきたのか

「リチャードはロックンロールの偉大なる“キング”の1人だ」(ポール・マッカートニー) ロックンロールを語る上で欠かすことのできない存在、リトル・リチャード。 暴…

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