「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the STORY

カーティス・メイフィールドの27歳~インプレッションズ脱退と新たな時代の幕開け

1970年、カーティス・メイフィールドは1つの大きな決断を迫られていた。 カーティスの所属するコーラス・グループ、インプレッションズが結成されたのは1958年。…

TAP the STORY

ソウルの目覚め~ジェームス・ブラウンの27歳

まったく、1960年という年は、俺のそれまでの苦労がいっきに報われはじめた年だった。(『俺がJBだ!―ジェームズ・ブラウン自叙伝』より) ジェームス・ブラウンは…

TAP the STORY

ジョージ・マイケル──ポップスターの顔と、表現者としてのジレンマに揺れた27歳

君に理解してほしい ショウを終える時間が来たことを 僕の心の奥底に 忘れていた誰かがいたことを 写真立ての中から取り出して 僕はもう二度と戻らないと思ってほしい…

TAP the STORY

ニューヨークの夢

クリスマス・イヴの夜だっていうのに 酔いつぶれてトラ箱の中 先に檻の中に入ってた爺さんは 「もう、飲めねぇよ…」と俺に向かってつぶやいた 爺さんが歌い出した「T…

TAP the STORY

27歳になって心臓発作で入院したことから、作詞家になろうと決意したなかにし礼

新設された仏文科に転籍したことなどもあって、8年もかけて1965年の春に立教大学文学部を卒業したなかにし礼が、歌謡曲の作詞家になったきっかけは、シャンソンの訳詩…

TAP the STORY

ジョー・ストラマーが自らの死の直前にキャッシュに捧げた歌

2002年の4月、ジョー・ストラマーはロサンゼルス郊外のベルエアにあるジェリー・ハリントンの家で、イースターの休みを過ごしていた。 その時、偶然に旧友のリック・…

TAP the STORY

揺らぐことのない自信と信念~ジョー・ストラマーの27歳

「ある意味、今27歳という年齢ですごく安心しているよ」 1979年の秋、ジョー・ストラマーはNMEのインタビューでこう語った。 安心しているのは、実年齢を堂々と…

TAP the STORY

サム・クック〜ゴスペル歌手からポップ歌手へ

1958年1月22日、27歳の誕生日を迎えた青年はゴスペル歌手サム・クック(Cook)ではなく、成功したポップ歌手サム・クック(Cooke)だった。 前年9月に…

TAP the STORY

オーティス・レディング〜フェードアウトしていく口笛に残された「未来」

1967年12月10日、バーケイズのメンバーとともにツアー中だったオーティス・レディングは、次の公演地であるウィスコンシン州マディソンへと向かう途中、自家用飛行…

TAP the STORY

トム・ウェイツ〜最大のヒーローへ贈った曲

トム・ウェイツは10歳のときに両親が離婚したため、母と姉2人とサンディエゴに引っ越す。父の不在の寂しさをまぎらわせてくれたのは彼のくれたラジオで、そのスピーカー…

TAP the STORY

身も心も疲れ果てて〜トム・ウェイツ27歳

♪Tom Traubert’s Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen)/トム・ウェイツ 疲れ果てて傷ついてし…

TAP the STORY

ロイ・オービソン〜泣いた男たちの果樹園

妻と息子たちを立て続けに失ったロイ・オービソン どっちにしても君は歌が下手だし、弱々しい声だから、聴衆がよく聞こえるようにマイクに近づいて歌うことだな。 デビュ…

8 / 20<<...678910...>>

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ