シンセサイザー、シーケンサー、ヴォコーダーなどの電子楽器を使ったテクノポップを生み出して、“メイド・イン・ジャン”のポップスを世界中に知らしめたYMO。
この“Yellow Magic Orchestra (イエロー・マジック・オーケストラ)”という名称は、リーダーの細野晴臣が70年代後半に提唱していたコンセプトである「イエローマジック」が由来だ。
これは白人音楽でも黒人音楽でもない、黄色人種独自の音楽を作り上げるために掲げられた言葉である。
ベースの細野晴臣、キーボードの坂本龍一、ドラムの高橋幸宏がYMOを結成したのは1978年のこと。既に3人とも名の通ったミュージシャンだったが、リーダーの細野が自宅に坂本と高橋を呼びだし、コタツで焼きおにぎりを食べながら構想を語ったというエピソードがある。
結成以来5年半の間、日本のみならず世界に新風を吹き込んだ彼らが、“伝説的”とも言われた活動に突然ピリオドを打つ。
1983年の10月にYMOは“散開”を表明し、11月23日の札幌を皮切りに『1983 YMO JAPAN TOUR』をスタートさせた。彼らはファンへのショックを考慮して、解散という言葉を使わずに“散開”という言葉を選んだのだ。
同ツアーは、ナチズムのようなファッション、豪華なステージセット、旧曲のアレンジを変えての演奏など、ファンへの最後のサービスが込められたステージとなった。
そして、ツアーの最終日を日本武道館で行ったのが、1983年の12月22日だった。

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