「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

ミュージックソムリエ

今もなお世界的に広がり続ける細野晴臣の人気の秘密と『HOCHONO HOUSE』

2019年5月28日から6月3日までの日程でアメリカ公演を終えたばかりの細野晴臣。 各メディアがその盛況ぶりを伝えている。 5月29日のニューヨーク公演は即日完…

ミュージックソムリエ

キラキラしたあの時代がよみがえる~『Pacific Breeze : Japanese City Pop, AOR and Boogie 1976-1986』

音楽は時として時代を閉じ込めるタイムカプセルのようなものだ。 例えば、古いレコードに針を落とした瞬間、その時代の風景や空気感がぱぁっと目の前に広がり、さらには匂…

TAP the NEXT

高田 漣──多岐にわたる音楽的趣味をカラフルかつフレッシュに爆発させた傑作アルバム

エレキギターやアコギはもちろん、ウクレレ、バンジョー、ペダルスティール、マンドリン……などなど、さまざまな弦楽器を弾きこなす、マルチ弦楽器奏者の高田漣。 フォー…

TOKYO音楽酒場

【18軒目】湯島・MUSIC BAR 道──音と人とカルチャーが多様に交差する酒場

いい音楽が流れる、こだわりの酒場を紹介していく連載「TOKYO音楽酒場」。今回は、下町・湯島にある隠れ家的なロック・バーを紹介します。 *本文の内容は、2015…

TAP the NEXT

キミーゴ a.k.a. qimygo──ジャマイカ音楽を素地に、等身大のポップスを綴っていく女性SSW

 キーボードの弾き語りスタイルで、ラヴァーズ・ロックに根ざしたポップ・ミュージックを紡いでいく、シンガー・ソングライター〈キミーゴ a.k.a. qimygo〉…

TAP the STORY

細野晴臣の言葉で「読書と音楽が交差した」という松本隆が選んだ作詞家の道

松本隆がプロのミュージシャンとして音楽活動を始めたのは1969年の2月、細野晴臣に誘われてグループサウンズの「ザ・フローラル」にドラマーとして加入したときからで…

ミュージックソムリエ

20歳の松本隆が書いた青春の風景~はっぴいえんど「春よ来い」

はっぴいえんどが結成されたのは1969年、今年で結成から50年が経つということになる。 彼らのファースト・アルバム『はっぴいえんど』のレコーディングは、1970…

TAP the SONG

喜納昌吉の「ハイサイおじさん」に驚かされ、「細野さんはトロピカル・ダンディーだよ」と久保田麻琴に言われて気づいた自分の本質

1975年2月8日、細野晴臣は中断していた2枚目のソロ・アルバムのレコーディングを、東京・溜池のクラウン・スタジオで再び始めることになった。 このアルバムは前年…

ミュージックソムリエ

ハチャメチャな男が真面目に綴った自らの青い時代と日本からの影響~マック・デマルコ『サラダ・デイズ』

お尻にドラムスティックを突き刺したり、全裸でギターを抱えて歌いながら踊り狂ってみたり。数々の奇行で注目を集めながら、すきっ歯の口元でニヤリと微笑まれると憎めない…

TAP the SONG

GLIM SPANKY~はっぴいえんどの幻影が立ちのぼってくる「ガラスの林檎」

ロックとブルースを基調にした男女二人組のロック・ユニット、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)がNHKホールで10月12日に開催された「The Cover…

Extra便

【インタビュー】ハンバート ハンバート──12篇の物語が描いていく、家族をめぐる様々な〈愛〉

佐藤良成(ボーカル、ギター、フィドル 他)と佐野遊穂(ボーカル、ハーモニカ 他)からなるデュオ、ハンバート ハンバート。昨年デビュー15周年を迎えた彼らは、フォ…

TAP the STORY

鈴木茂の27歳~「まるで異次元の人みたいに憧れたものでありました」と中島みゆきが集めたソロ・アルバム

1960代後半から70年代初頭の音楽シーンでは、海外のバンドのコピーから始まった日本のロックに関して、オリジナルの場合でも使い慣れない英語で歌うべきか、あるいは…

3 / 41234

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ