「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

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s-ken──東京のヒップな音楽シーンを支えてきたプロデューサー、25年ぶりの新作

ダンダン沈んでゆく太陽 グッドラック サボテンの花をバックに 奴は笑ってそれっきり 火をつければ燃えるウォッカで 酔えばきまって喧嘩 100ドル札をバラまいたあ…

TAP the NEXT

T字路s──名曲の数々をブルーに染め上げる激情カバー集と個性派映画主題歌

ボーカル/ギターの伊東妙子(ex.DIESEL ANN)と、ベースの篠田智仁(COOL WISE MAN)によるT字路s。胸を鷲掴みにするような伊藤のシャウトと…

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鈴木茂のギターで記念碑的な名曲となった、はっぴいえんど「12月の雨の日」

「12月の雨の日」は作詞・松本隆、作曲・大瀧詠一、その後の日本の音楽シーンに一時代を築いていく二人の表現者が、まだ20歳を過ぎたばかりの若かりし頃、出会い頭に誕…

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レコード・ストア・デイ2016 限定リリース作品紹介(1)──細野晴臣、村八分、かまやつひろし 他

4月16日(土)に開催される〈レコード・ストア・デイ2016〉では、参加店舗でしか購入できないアナログレコード、カセットテープなどのリリース作品が発売されます。…

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『風街であひませう』で「SWEET MEMORIES」を歌った小山田壮平&イエロートレイン

松本隆の言葉の世界に2015年を代表するクリエイターたちが集ったトリビュートアルバム、『風街であひませう』に収められた小山田壮平&イエロートレインの「SWEET…

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細野晴臣の「ろっかばいまいべいびい」は初めから懐かしいスタンダードのようだった

1973年5月25日に発売された細野晴臣のファースト・ソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』で、「ろっかばいまいべいびい」は1曲目にアコースティック・ギター…

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細野晴臣プロデュースの「ホルモン小唄」、大瀧詠一が仮歌を吹き込んだのにオクラ入りした理由

1976年の11月から12月にかけて、東京・赤坂にあるクラウン・スタジオでは小林旭のアルバムが制作中だった。 同じレコード会社に所属していた縁もあって、細野晴臣…

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「これが自由というものか」~60年以上も前のプロテスト・ソングが今もそのまま通用する歌の力

今から60数年前、1954年の日本では「これが自由というものか」というユニークな歌が、NHKラジオから毎週々々、全国に流れていた。 21世紀の現在でもそのまま通…

Extra便

TAP the POPが選んだ 2010年代のベスト・アルバム50(4)

TAP the POP1周年記念の特別企画として、2010年〜2014年に発表されたアルバムの中から、TAP the POPレギュラー執筆陣が独断で選んだ「ベス…

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細野晴臣はジミヘンの「ファイアー」と「紫の煙」を完コピして松本隆のオーデションに臨んだ

1968年の春、細野晴臣は原宿駅前にあるビルの喫茶店に座っていた。 どこで細野の噂を聞いたのだろうか、突然の電話で呼び出されたのは前日のことだ。 「慶応の松本と…

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アメリカのシンガー・ソングライターが日本語で、はっぴいえんどの「風をあつめて」を歌う時代

プリシラ・アーンは2012年、はっぴいえんどの「風をあつめて」やスーパー・バター・ドッグの「サヨナラCOLOR」などの日本語曲も収録したアルバム、「ナチュラル・…

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1940年に作られた「蘇州夜曲」が21世紀にまで受け継がれているのはなぜか?

「蘇州夜曲」は1940年に作られた映画、『支那の夜』の劇中歌として誕生した。 日中戦争の時代に中国人スターとして人気を博した李香蘭(山口淑子)と、日本を代表する…

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