「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the CHANGE

ロック・ミュージシャンたちを魅了する12弦ギターの響き

アメリカのギターメーカー、リッケンバッカー社が12弦のエレキギターを開発したのは1963年頃のことだ。 通常のギターは6本の弦が貼られているが、その6本それぞれ…

TAP the STORY

コートニー・ラヴ27歳〜運命の愛、宿命の死

1994年4月1日。カート・コバーンは、妻のコートニー・ラヴに一本の電話をかけた。 「忘れないでくれ、これから何が起こっても俺はお前を愛している」 その直後、カ…

Extra便

吉田拓郎はジョン・レノンへのファンレターの最後をこうしめくくった――「いつか僕たちがビートルズを追い越します」

吉田拓郎がビートルズを知ったのは1964年の初めのことで、日本でレコードが発売になる直前だった。 当時は高校2年で広島に住んでいたのだが、学校から帰ってくると夕…

TAP the DAY

サラ・ヴォーンを偲んで〜天才歌手の足跡と、ちょっと素敵なララバイ(子守唄)エピソード

1990年4月3日、天才歌手サラ・ヴォーンの訃報が伝えられ、多くの音楽ファンがその死を惜しんだ。彼女はその生涯を通じて、歌と共に酒も煙草も豪快に楽しんだというが…

TAP the NEWS

大手レコード会社の大誤算!?〜イギー・ポップが野菜畑で語った新境地とは

日常的には俺たちの日々の暮らしを支配しているお金の仕組みがある一方で、世の中には砂漠で物々交換をして暮らしている人たちもいれば、ある時点まではボルシェヴィキ期に…

TAP the SONG

テレビCMで「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」と出会った竹内まりやの衝撃

竹内まりやが衝撃を受けたのは、前触れもなく流れてきたテレビのCMだった。一緒にテレビを見ていた兄に「今のは何?」と尋ねると、「ビートルズ」と教えてくれたそうだ。…

街の歌

メンフィス・テネシー〜チャック・ベリーが書いた小咄(こばなし)のような歌

様々な街・都市を舞台に紡がれた魅力的な曲をご紹介するコーナー<街の歌>が今回ピックアップするのは、“ロックンロールの創始者の一人”と崇められるチャック・ベリーの…

Extra便

内田裕也語録その3~「男としていちばん輝いてる10年間は人のために尽くしました」

内田裕也が1976年に出した初の単行本「俺はロッキンローラー」には、子どもの頃に思っていた「カッコイイニイチャン」になりたいという、素朴な憧れが語られている。 …

TAP the NEWS

Fire and Rain〜鬱病を患っていた20歳のジェイムス・テイラーが紡いだ名曲

1960年代から70年代のミュージックシーンでは、社会的なメッセージを歌ったアーティストが数多く活躍した。ボブ・ディラン、ジョン・レノン、マーヴィン・ゲイ、ジョ…

TAP the DAY

ビートルズを世に出したブライアン・エプスタインとジョージ・マーティン、二人が初めて会った日

いくら天賦の才能に恵まれたアーティストであっても、それが人に認められなければ歴史に残る歌は生まれないし、後世に伝わっていくこともない。そこには人と人との出会いが…

Extra便

2回目の「エド・サリヴァン・ショー」にマイアミからの生中継出演で人気を決定づけたビートルズ

1964年2月12日、ビートルズはカーネギーホールで午後7時45分からと午後11時15分から、それぞれ35分間の2ステージを披露して歓声と熱狂に包まれた後、ホテ…

Extra便

ボブ・ディランから「ビートルズとストーンズと一緒にアルバムを作ってみるのも面白いと思っているんだけど」と切り出されたグリン・ジョンズ

ローリング・ストーンズとの仕事を皮切りに、ザ・フー、レッド・ツェッペリン、エリック・クラプトン、クラッシュなど、ブリティッシュ・ロックの雄たちを手がけたエンジニ…

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