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TAP the SONG

ナット・キング・コールが日本語で歌ってくれた「L-O-V-E(ラブ)」

2013.12.13

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1930年代から傑出したジャズ・ピアニストとして活躍していたナット・キング・コールは、ジャズからポピュラー界へと活動の場を広げ、シンガーとして白人からも支持されて“キング”の愛称を得た。

“白い黒人”とも呼ばれたコールは、そのふくよかな低音で世界中の音楽ファンを魅了していく。

古くからのスタンダードである「スターダスト(Stardust)」や、チャップリンの映画「モダンタイムズ」のテーマ曲である(「スマイル(Smile)」も、コールの歌ったレコードが決定版とされている。

また「ルート66(Route 66)」や「トゥー・ヤング(Too Young)」など、コールの歌でスタンダードとなった曲も多い。

いまからおよそ半世紀前の1964年12月、末期ガンを患っていたコールは、世界中の人々に届く事を願って英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語、さらには日本語ヴァージョンを含む6カ国語で「L-O-V-E」をレコーディングしている。

“L”と書いたらLook at me
“O”とつづけてO.K.
“V”はやさしい文字Very good
“E”と結べば愛の字L・O・V・E

(日本語詞 漣健児)

ナット・キング・コール「L-O-V—E」日本語バージョン(1964)


残念ながらコールは「L-O-V-E(ラブ)」を吹き込んだ直後に入院、1965年2月15日に帰らぬ人となった。

ジャズの師匠としてコールを敬愛していた美空ひばりは、追悼のアルバム『ひばりジャズを歌う-ナット・キング・コールをしのんで-』を発表、「L-O-V-E(ラブ)」を歌っている。


美空ひばり「L-O-V-E」(1965)

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