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ジョン・レノンとポール・マッカートニー〜運命的な出会い、最強作曲コンビの誕生

2021.10.11

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「僕はクオリーメンというバンドを持っていた。僕がボーカルでリーダーだった。ポールに会ったとき、彼をバンドに入れるか入れないか?迷ったんだ。ポールを入れて強力なバンドにする方がいいのか?僕一人で引っ張っていく方がいいのか?結論は“ポールを入れる”だった。僕一人でやっていくより、彼と組んで最強のバンドを目指そう!力を合わせよう!と思ったんだ。」(ジョン・レノン)



ジョン・レノンの父親アルフレッド(当時26歳)は船で臨時に雇われていたウェイターだった。
アルフレッドがジョンの側にいたのは2年間だけで、彼は母子を置いて姿をくらましてしまった。
母親ジュリア(当時24歳)は別の男性を見つけ、ジョンは彼女の姉ミミに預けられて育った。
ジョンがティーンエイジャーになった頃、イギリスではロニー・ドネガンの「Rock Island Line」が大ヒットし、スキッフル・ブームが起っていた。
1956年、16歳となったジョンは、エルヴィス・プレスリーの「Heartbreak Hotel」を聴き、ロックンロールの洗礼を受ける。
この頃、ジュリアが近くに住んでいることを知ったジョンは、ジュリアの家へ行き来するようになる。
夫・フレッドからバンジョーのコードを教わっていたジュリアは、ジョンにバンジョーのコードをいくつか教え音楽に関心を向けさせた。
ミミは賛成しなかったが、ジュリアはジョンのロックンロール好きに理解を示し、彼がハイスクール時代に初めて組んだバンド、クオリーメンを応援していた。
バンドメンバーは、学校の放課後にジュリアの家に集まって練習をしていたという。
一生懸命練習を重ねながら、クオリーメンは自分たちのコンサートを開催できるほど上達してゆく。
そのコンサート活動を通じて、ジョンは運命的な出会いを果たすこととなる。
それはジョンがハイスクールを卒業する数週前のコンサートでの出来事だった。
1967年7月6日、クオリーメンはリバプールにある教会のお祭りで演奏をすることとなった。
婦人たちや老人たち、はしゃぐ子供たちを前にして彼らは“場違い”な存在だった。
当時16歳だったジョンは、ポマードで髪の毛をテディーボーイスタイルにキメて、細身のブラックジーンズをはいて、ジーン・ヴィンセントのヒット曲「Be-Bop-A-Lula」を歌った。


街の人たちやお祭りの関係者は、彼らの演奏に対してなんの感心もしめさなかった。
そんな中、たった一人だけ彼らのステージを食い入るように見ながら、一曲が終わるたびに熱心に拍手をする青年がいた。
少しぽっちゃりしたハンサムな顔立ちに、長めに髪を伸ばした長身の15歳。
ステージを降りたジョンは、その青年に近寄って名前を訪ねた。

「僕の名はポール・マッカートニー、君たちの演奏、最高だったよ!」


この教会での出会いから数週間もしないうちに、二人は意気投合し、一緒に曲を作るまでになっていたという。
二人の性格は、これ以上かけ離れた性格はないと思えるほど違っていたが、なぜかウマがあった。
ジョンに比べて、ポールは幼い頃から音楽的な訓練を受けていた。
ポールの父親はジャズミュージシャンだった。
二人が出会った当初、ポールはギターにピアノ、そしてトランペットまで弾けたという。
ジョンは当時のことをこう振り返っている。

「ポールが僕よりも才能があったという意味ではなくて、音楽の教育としては僕よりも受けていたわけだ。その当時、僕はハーモニカとギターのコードを2つくらい弾けた程度だった。それにギターの弦をバンジョーにみたいにチューニングしていたんだ(笑)なんでかって?バンジョーしか弾けない母親からギターを教わったから、僕のギターには弦が5本しかなかったんだ。ポールがちゃんとした弾き方を教えてくれたんだけど、あいつは左利きだから、レフティー用のコードを覚えて…家に帰って右利き用に戻しながら練習したんだ。だから今でもコードを逆に押さえて弾くことができるよ(笑)」


性格も育った環境も違っていたが、二人には一つだけ共通点があった。
二人はロックンロールを心の底から愛していた。
ポールの父親はジョンを不良と決めつけ、二人の親交を快く思っていなかった。
ポールは父親が仕事に出かける時間を待って、ジョンを家に忍び込ませていたという。
二人はギターを手にして向き合い、キャッチボールのように曲のアイディアを投げ合った。
どちらも「自分の方がいい曲を書けるんだ!」と信じて、心に浮かぶメロディーや歌詞をぶつけあい、刺激しあった。

「この頃すでにポールと僕は法律的な問題じゃなくて“僕らの曲には二人の名前を入れよう”と決めたんだ。」(ジョン・レノン)




<引用元・参考文献『伝記 世界の作曲家 ジョン・レノン』マイケル・ホワイト(著)乾侑美子(翻訳)/偕成社>






こちらのコラムの「書き手」である佐々木モトアキの音楽活動情報です♪
宜しくお願い致します。






【佐々木モトアキ独り唄いTOUR“歌ものがたり2021”秋冬】


9月11日(土)金沢JealousGuy
9月12日(日)富山(高岡)GOOD FELLOWS
9月17日(金)北海道(恵庭)Mojo Hand
9月18日(土)北海道(札幌)SALINAS
9月19日(日)北海道(苫小牧)M’s Garden
9月22日(水)北海道(札幌)LOG  
10月3日(日)新潟Live Bar Mush
10月8日(金)東広島pasta amare
10月9日(土)山口(下関)T-Gumbo
10月10日(日)福岡(雑餉隈)@-yaya GARAGE
10月16日(土)茨城(古河)Live studio音出事
10月23日(土)吉祥寺Rock Joint GB
10月30日(土)福岡Public Bar Bassic.
10月31日(日)熊本(八代)bar 7th chord
11月3日(水・祝)行橋Rock ‘n Roll Bar Memphis
11月6日(土)徳島CROWBAR
11月7日(日)徳島デラシネ
11月12日(金)小倉Bar Disa
11月13日(土)広島OK鉄板
11月14日(日)大分(宇佐)音小屋REBOOT
11月19日(金)仙台 ホームラン酒場
11月20日(土)二戸FREED
11月21日(日)八戸FLAT 
11月22日(月)青森 Be on space222トラスト
11月23日(火・祝)秋田カウンターアクション
11月27日(土)下北沢ニュー風知空知
12月3日(金)名古屋ローリングマン
12月4日(土)岡山Desperado
12月5日(日)大阪 大きな輪
12月11日(土)福岡NIKAI 
12月12日(日)大牟田 陽炎
12月18日(土)所沢 MOJO


↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12692844619.html




新作ミニアルバム『You』のタイトルナンバー「You」のミュージックビデオです♪
映像編集、ポートレート(写真)撮影共に、佐々木モトアキ本人が手掛けております。
とてもシンプルな技法ですが、何よりも登場する皆さんの表情が素敵です✨
人が“目を閉じている”表情。
その“瞼(まぶた)に浮かんでいる”誰かの顔。
繋がってゆく“一人ひとりの想い”が、100通りの、いや1000通りのドラマを描いてくれています。





佐々木モトアキ
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