「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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時代を超えて現在を撃つメッセージと演奏~スーパー・ジャンキー・モンキー

1993年11月、CBSソニーで国内新人発掘部門を担当していたミュージック・マンの野中規雄は、ニューヨークのライブハウス「CBGB」に来ていた。 ラモーンズやテ…

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“音楽探求の壮大な旅”が詰まったボックスセットの世界

音楽を愛する人なら持っておきたいボックスセット どんなに単曲ダウンロードやストリーミングや動画サービスが普及しようと、心からの音楽ファンなら絶対に手元に残してお…

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1989年のボ・ガンボス──時代に極彩色の衝撃を与えたロック・バンド

変な髪の色をしてカラフルに着飾った国籍不明のボーカル/ピアノもギターも巧みにこなす貴公子のようなマルチプレイヤー/妖しげ存在感を醸しながらクネクネと身体を揺らす…

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ポール・カントナー追悼~飛行機と宇宙船を乗り継いで向かった先

1960年代後半、フラワー・ムーブメント全盛のアメリカで大きな支持を集めたバンド、ジェファーソン・エアプレイン。 その中心であるポール・カントナーとマーティ・バ…

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あるシンガーが歌詞を忘れて即興で歌ったことから誕生した「ダンス天国」の有名なフレーズ

「♪ナーナナナナー」という、一度聞いたら忘れられないフレーズでお馴染みの「ダンス天国」。 ソウル・シンガーのウィルソン・ピケットが1966年にリリースし、全米R…

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キース・リチャーズの胸が張り裂けそうな恋から生まれた「Ruby Tuesday」

ストーンズ60年代の名曲「ルビー・チューズデイ」はこうして生まれた ガサ入れや逮捕劇や裁判など、1967年はローリング・ストーンズにとって非常に風当たりが強い年…

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タウンズ・ヴァン・ザント〜放浪人生を歩み続けた伝説のアウトロー・ミュージシャン

タウンズ・ヴァン・ザントと巡業と放浪の人生 耳を傾けていると、本物の音楽とは何かという想いをそっと心に届けてくれるアーティストがごく稀にいる。そういう人は例外な…

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初来日したローリング・ストーンズのビル・ワイマンに招待された細野晴臣、それに随行した忌野清志郎の出会いから生まれたHIS

ローリング・ストーンズのベーシストだったビル・ワイマンは、1970年代から日本の音楽シーンにも関心を持っていたらしく、3枚目のソロ・アルバム『ビル・ワイマン』の…

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アルバム『原子心母』の帯に書かれた名文句「ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり!」

1960年代後半に洋楽マンとしてのキャリアをスタートさせた石坂敬一は、東芝音楽工業株式会社(東芝レコード)へ入社してまもなくビートルズ担当のアシスタントとなり、…

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大瀧詠一が初めて細野晴臣の部屋に入った瞬間、思わず発した言葉とは?

細野晴臣と大瀧詠一がはじめて出会うのは1967年の春先のことだが、きっかけはもう一人の友人との出会いだった。 その前年の秋、立教大学のキャンパスにある待ち合わせ…

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「パイド・パイパー・ハウス」はなぜ伝説のレコード・ショップとなったのか?

南青山にあった伝説のレコード・ショップ「パイド・パイパー・ハウス」は、1975年11月にオープンしてから足かけ14年間の営業で1989年6月に閉店した。 日本で…

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クラッシュのジョー・ストラマーが地下鉄で日本人の若者に残した言葉

ロンドンの地下鉄の駅で偶然にカメラマンのハービー・山口がジョー・ストラマーと出会った時、瞬間的にとった行動とその直後に体験したエピソードを紹介したい。 1973…

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