「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Extra便

エディ藩が歌った知られざる名曲「丘の上のエンジェル」③~ゴールデン・カップスの最後

レギュラーで出演していた店の名前をそのままバンド名にして、1967年にデビューしたザ・ゴールデン・カップスは、もともと志向していたR&Bではなく、ブー…

Extra便

知られざる名曲「丘の上のエンジェル」②~スタンダード・ソングになったゴールデン・カップスの「長い髪の少女」

ザ・ゴールデン・カップスは英語の曲しか歌ってこなかったので、ヴォーカリストでリーダーだったデイヴ平尾も、デビュー曲「いとしのジザベル」では戸惑ってしまったそうだ…

Extra便

ボブ・マーリィ〜心臓の鼓動をとらえた音楽レゲエで世界を一つにした男

ボブ・マーリィ(Bob Marley)とジャマイカ、そしてレゲエ 俺の命より、他の人々の命が重要だ。 みんなを救ってこそ俺はある。 自分のためだけの命なら俺は要…

Extra便

忌野清志郎がNHKホールで行われた『どんと 紅白』のトリで歌った「孤独な詩人」

どんとがハワイで急逝したのは2000年の1月28日、まだ37歳という若さであった。訃報を聞いた忌野清志郎はレギュラーで書いていた雑誌に、こんな追悼文を寄せている…

Extra便

追悼・冨田勲~海外で発見された美輪明宏のカルトムービー『黒蜥蜴』と「黒蜥蜴の唄」

探偵小説「黒蜥蜴(くろとかげ)」は、宝石など美しいものを狙う美貌の女賊・黒蜥蜴と、名探偵・明智小五郎が対決する物語で、江戸川乱歩が1934年に発表した長編小説家…

Extra便

KISSの武道館公演をNHKテレビの『ヤング・ミュージック・ショー』で見て感激した忌野清志郎の決断

高校生でバンドを作った1968年から活動をともにしてきたオリジナル・メンバーの破廉ケンチが、うつ病でギターが弾けなくなってメンバーから外れたのは、結成から10年…

Extra便

井上堯之が作曲家としてスタートしたのは萩原健一が奮い立たせてくれたからだった

デビュー51年目を迎えた永遠のロッカー、萩原健一(ショーケン)のツアーがビルボードライブ東京で初日を迎えたのは2018年5月2日のことだ。 第1回目の公演が始ま…

Extra便

井上陽水の「断絶」~歌詞にこだわったプロデューサーの多賀英典が見出したのは人間の優しさだった

営業マンの出身だったポリドール・レコードの多賀英典は、まだ制作を手掛けてから間もない時期だったが、テーマの選び方や歌詞について、ディレクターとしての立場から井上…

Extra便

農園で働く男はロバート・ジョンソンの代わりに録音して“マディ・ウォーターズ”になった

マディ・ウォーターズ(Muddy Waters)の南部伝説 それは1941年の8月31日の日曜日のこと──ワシントンDCの国会図書館でフォークソング記録の管理を…

Extra便

1960年代から海外進出の夢に挑戦してきたザ・ピーナッツの軌跡

渡辺プロダクションという会社を設立した時から、渡邊晋社長と美佐副社長は「日本の音楽を世界に」という夢を掲げていた。だから日本国内におけるビジネスの足場が固まって…

Extra便

追悼・遠藤ミチロウ~稀代の表現者を悼み、語り継ぐ人たちの声と言葉と歌①

【遠藤ミチロウオフィスより】 遠藤ミチロウは、昨年より膵臓癌を患い闘病を続けてまいりましたが、2019年4月25日に都内の病院にて永眠いたしました。 葬儀は本人…

Extra便

ベルウッド・レコード①1972年4月25日、ベルウッドの名前を冠した記念すべき最初のレコードが発売

小室等(六文銭)、高田渡、はっぴいえんど、細野晴臣、大瀧詠一、はちみつぱい、あがた森魚、南正人など、日本のフォークやロックの歴史における重要な礎を築いた名作の数…

4 / 32<<...23456...>>

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ